映画の話340 我が人生最悪の時(濱マイク劇場版)
まるっきりそのままの横浜の街並みのはずなのに、どこか無国籍でフィクショナルな感じがするのはテレビ版でもそうでした。それは永瀬正敏扮する濱マイクが、派手派手で、チープで、サイケで、レトロで、かっこいいからだと思います。
また、その派手派手な濱マイクワールドをモノクロの中でも描き切っているところがすごいと思いました。テレビ版よりもシリアスで、そこも新鮮でした。
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