センターが考える過食のしくみ③
過食の再発と破壊的な不幸感情
引っ越しや転職、結婚や出産などの環境の変化で過食がとまることがあります。
この時注意したいのは、過食衝動の元である破壊的不幸感情は無くなったわけではないということです。
一時的に過食衝動に蓋がされているだけなので、環境に慣れてくればいずれ症状は再発します。
また、再発した際にはとまる前よりも回数や量が増えていることがほとんどです。
破壊的不幸感情があると、ストレスを感じる環境・人間関係であってもとどまることを選択したり、家族や子どもに対して適切にふるまうことができなくなったりします。
不幸感情は放置しているだけでも増えていくのが普通ですが、悪化環境にいればより速く増え、症状にも影響を与えます。
せっかく過食や過食嘔吐がとまったのであれば、その時が回復のチャンスです。破壊的不幸感情を無くし過食を根本から無くすことが大切です。
センターでは過食症のSUGUとま無料相談を受付けています。興味のある人は以下のページをご覧ください。