人日の節供
東京茶丗SOUです。
皆さまに東京茶の美味しい淹れ方をはじめ、
お茶にまつわる四季折々のお楽しみ情報等を配信しております。
お付き合いの程どうぞよろしくお願いいたします。
Vol.20/ 令和三年一月
新しい年を迎え、皆様いかがお過ごしですか。
今年は例年にも増して、年末年始を自宅で過ごす
時間が長かったのではないでしょうか。
お正月休みで乱れた心身のリズムの回復に
今回は五節句の1つ「人日の節供」についてお話します。
松の内1月7日の人日の節供に、
七草粥を食卓に並べたことがあるかと思います。
その年初めて若菜を摘んでいただくと、
健康な身体を保てるとされる、無病息災を祈る行事食ですね。
七草を食する風習は中国文化の影響もあり
日本では、平安時代から続いているそうです。
今では、七草はビタミンが豊富に含まれ消化に良いところから
祝酒やご馳走で弱った胃腸を休ませるのに有効と言われています。
さて、皆さんは春の七草をすべて覚えていますでしょうか?
「セリ ナズナ ゴギョウ ハコベラ ホトケノザ スズナ スズシロ 春の七草」と
わらべ歌に歌われていますね。
折角なので、丗SOUオリジナルの七草茶粥をご紹介いたします。
(4人分)
①お米1合に対して水7の分量を鍋に入れ、30分ほどおきます。
1月7日と同じ1:7で覚えやすいですね。
この時に丗SOUのしそ椎茸玄米茶「焱」のティーバッグを1個入れて浸します。
②ティーバッグを取り出したら鍋を強火にかけます。
沸騰寸前で弱火にして、時々混ぜながら20分。
③スズナ(カブ)とスズシロ(ダイコン)を入れて、弱火のまま10分。
④他の七草を入れて、さらに10分蒸らせば出来上がりです。
時間がない時はお米からではなく、ご飯を使うともっと簡単に出来ます。
ぜひ「焱」の滋味あふれる七草茶粥で、寒さを吹き飛ばしてください。
今年も丗SOUは、お茶にまつわる様々なモノコトを追及していきます。
新しい試みも考えておりますので、どうぞお楽しみに。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
【今月オススメの丗SOU】
焱・しそ椎茸玄米茶
原木椎茸をベースに、玄米茶としそをブレンドしました。
豊かな風味が楽しめる、くせになる味わい。
スープのようにほっこり温まります。
500円(+税)
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