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【職業筋肉Basic Training】#007_アンダーグリップベントオーバーロウ

こちら久しぶりの更新となりますが、Basic Trainingです。

今回はアンダーグリップベントオーバーロウ、広背筋を鍛える種目です。

柔術家、格闘家にオススメ

アンダーグリップのベントオーバーロウは柔術家、格闘家に特にオススメの種目です。

組み技に特に有効

なぜか?脇を締める形で負荷がかかるケースの多い組み技において貢献度の高い筋肉を鍛えることが可能なためです。

前提となるベントオーバーの姿勢について過去noteも是非ご参考に。

EZバー推奨

アンダーグリップにすることで肘の軌道が脇の閉まる形となり、肩関節の伸展がメインとなります。

通常(オーバーグリップ)のベントロウは肩甲骨の内転要素も大きいため僧帽筋の関与も大きくなるのですが、アンダーグリップだと肩関節をしっかり伸展させられるため広背筋中部、下部に刺激を入れることができます。

種目のポイント

・バーベルを引く位置は下腹部(オーバーグリップの場合はターゲットによって引く位置も変化する)

これにより肩甲骨のコントロールも行いやすくなります。(肩甲骨の下制が促されるため)

・上体の角度は水平から70度くらいまで。角度が浅い方が重量は扱いやすい。

・基本的にはストリクトに行いますが、ある程度のチーティングは伴う種目です。

・床からスタートすると腰がキツイ場合、ラックからスタートするとよい。
(バーをベンチ台に載せて行うのはやめましょう。危ないしベンチ台が痛みます)

セッティングの例

雑学

かのオリンピアであるドリアンイェーツが行っていたドリアンロウは上体角度70度くらいのアンダーグリップロウ。オーバーグリップのベントロウで二頭筋断裂してるイェーツ。

ハンマーストレングスからもDYロウという名前でマシンのラインがあります。

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