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破天荒男:本日の書シリーズの番外編

毛筆による半紙への書道作品で[破天荒]
毛筆による書道作品破天荒

破天荒な性格な?男そうたいです。

この○○男シリーズいったいどこまで続けられるのでしょうか?

本来であれば書道は本日の書というシリーズで出しています。

でも今回は番外編とします。

元々ぶっ飛んだ性格の意味なのですが
(自分で言うな!っ)
原点に回帰してみたいと思います。

白扇ってご存じでしょうか?将棋棋士がよく書いてありますよね。

精進とかなんとか。

もともと真っ白な扇に字を書くわけですね。

高校の時分から白扇にはこの文字を書いておりました。

今までだれもしなかったような事をすること。前代未聞。

Oxford Languages and Googleによります

「破天荒」というと「豪快で大胆な様子」というあんまり恰好のよい定義で用いられないものです。

誰もできなかったことを初めて成し遂げる」。の文脈で使いたいのです。

もともと中国の科挙の試験で決して合格者がでない地域を
天荒という地名がついていました。

その天荒という地域から初めて試験に受かった優秀な人物をたたえたものが

本来の破天荒なのです。いかにも破天荒というと空気も読めないで

自分のやりたいようにやってるというような雰囲気がぷんぷんと伝わってしまいかねません。

あえて私はこの破天荒の作品を提出したいと思います。

コメント欄にもしもそうたいの書いた破天荒という白扇が欲しいという
奇特な方がもしいらっしゃれば郵送代金を負担してくだされば

お書きしてお渡しできます。

お、結局宣伝じゃないか?ってそうなんです。

書道家として営業をかけるのは久しぶりですね。

でも応援してくださる方も多いので告知してみました。

では、さらさらと練習しもせずに白扇に作品を作ってみましょう。

硯に水を垂らして墨液を作ります。上の破天荒の文字も

実は墨汁ではなく私の手作業で作った墨を磨って(すって)
作ったものです。

さて今の時点ではまだ破天荒なる文字を書いた扇は
この世には存在していません。

またこんな字で書いた扇が欲しいというリクエストがもし
あれば喜んで挑戦してみますよ。

ただしあんまり画数が多いとそうたいもちょっとだけ
時間をかけすぎて思うように作品が完成しませんので
ほどほどの文字の画数でお願いいたします。

さてコメント欄にどれだけの人の希望がでるのやら
まったく誰も欲しいなんて言わなかったらそれはそれで寂しくもありますが

あえて破天荒に挑戦してみるとしましょうかねぇ。

(了)

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