いらっしゃいませ他あいさつする時幸せな気持ちとつながるのかもしれない
「おはようございます」に始まり「お疲れ様です」と終わる
接客は相変わらず苦手で得意になれる気がしません。
そんな私ではありますがとあるカメラ屋さんの関係のお店の裏方として
障害者雇用の一般就労で地味に仕事をしています。
そんな私ではありますがあいさつだけは欠かせません。
出社の際の「おはようございます」にはいつも気合いを
こめます。
このおはようございますのごあいさつは逃すわけにはいかない
大切な儀式でもあるんです。
なぜってそれ以外会話らしい会話は不得意なんですよ。
特に世間話って苦手なんです。(ところが病院のデイ・ケアでは
割りとおしゃべりができるんですけれど。)
何がまず世間話なのかわかりません。自分ってどこかズレてる
ところとかないかなぁ?と不安になったりすることも多くあります。
でもあいさつだけはお店で共通しています。
「おはようございます」&「お疲れ様です」とだけいえば通ります。
本当は店員さんどうし仲良く仕事がしたいですし
もっと近い距離の関係でいろんな雑談もしてみたら楽しそう。
でもどこか違う。お店の表には立ちづらい。
だからせめてあいさつくらいはきちんとしていたいんですね。
お店の中で唯一対等に交わせる【対話】のようなものかと。
そう感じていますし、今そんなふうに考えています。
いらっしゃませとはなんだろう?
本題です。
「いらっしゃませ」って不思議な言葉だといつも思います。
いらっしゃいというのはいらっしゃませの略語かもしれないですね。
でも、お客様の帰り際には(また再度)来て下さいとお願いするのに
ご来店ありがとうございましたとも言っていませんし
私の働いてるお店では「またよろしくお願いします」くらいかなぁ。
すでに来店しているお客様に「いらっしゃませ」というのは
ほぼご来店に感謝していますという意味に近いと思います。
「ぜひ来てくださいね」というお店の都合にもはや
合わせて来店してくださってるのですよね。
実店舗と通販の店舗だいたい両方のお店を同時に
経営している会社が多い中、私は実店舗で働いています。
忙しいお客様の都合に合わせておうちでゆったりと
ネットで通販することもできます。
そこをわざわざお店にご来店してくださるのですから
本当にご来店ありがとうございましたという感謝の気持ちが
生まれます。
そこでご来店ありがとうの意味をこめて
「いらっしゃませ」とあいさつするわけなんです。
普通のことを書いているつもりですし
こういうことを記事にするのはもしかしたら
回りくどくて読み手が「ん?」と首をかしげる
ことになるやもしれません。
でも私はこういうことをちゃんと文字にしてみたいんです。
なんとなく普段考えてることに頭の整理にもなりますし。
話をもとに戻します。
実店舗ですからお客様のご来店なくして売上はないです。
お給料をもらいに来てるんです。その大前提ですよね。
ご来店って。
裏方にいるとたまに表に出るときがあります。
お客様を見かけることになります。
そんな場合には「いらっしゃませ」の
声はできるだけ出すように意識しています。
私がお客様にあいさつしたから「売上」が立つわけでは
決してないです。(そこまで短絡的ではなくてですね。)
でもお給料がもらえることにつながるご挨拶を言える喜びって
働くことの喜びに近いかもしれないです。
それが誰かの役に立つということですから。
…ただし招かざるお客様とも言えない要注意人物が
やってくることも極稀にあるかもしれないですよね。
こういう時こそ店長をはじめとする上の者が
お店を守ってくれるか問われますね。
おかしなお客にもなっていないヒトを追い出すこともある
上長って頼もしいなと思います。
話は脱線します。
今もしも働けなくても今後働かなくても存在しているだけで
あなたには価値があるという意味で
存在価値っていうお金も発生していい世の中も
望ましいような気もします。
でもせっかく働けるならその分自分の仕事が
還元されてお給料になって戻ってくるのも
素敵なことであるのではないかと思うんです。
いらっしゃませと言えるにはまず自分が出社できている
いつも元気でいられたらいいですけれども。
ごくたまに、あぁ今日は仕事を休みたいなぁと思えることも
生まれて自然です。
時には体調のおもわしくないこともあると思います。
精神的に今日は体が重いから休めたらいいのになぁという
心理もごく自然なことかと思います。
そもそも、いらっしゃませが言える状況って
そこそこ元気なんでしょう。
もしも元気が今出ないのならまずは職場まで
足を運んだ自分をねぎらってみましょう。
【私、(時にはつらいけれども)職場へようこそ
おいでくださいました。】
【私、(私の選んだ)職場へようこそ
おいでくださいました。】
などと心の内で自己対話を繰り広げ少し元気を出してみたら
もしかしたら良いのかもしれません。
さて、私は作業中心の裏方でお仕事をしています。
表でお客様がいない時にレジ付近で楽しそうに
雑談している店員さんたちの光景だけは少しだけ羨ましいのです。
黙々と作業してる自分と楽しそうに会話してる他の店員さんたち。
そんな場面だけは健常者と障がい者と分け隔てられてると否定的に
思うととちょっとばかり切ないです。
いえ、そんなことは私の解釈次第なんですね。
ここはそうは感じないように踏ん張るんです。
私は私の得意なことをしているから
ここにいられると。
職場で私の仕事への取り組みを見て評価してくださる方にも
ここは被害者意識を持たないほうが私にとってもプラスです。
すいません建設的な文章だけで完結するのもどこか白々しく
少し否定的な感情も匂わせた記事として書き足しておきました。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
皆様におかれましては、いらっしゃい(ませ)といえる
大切な誰かが実際に来られますように。
または
いらっしゃませと素敵な誰かに言われますように。
そしてまたの機会にもお会いできますように。
さて、次の出勤でも「いらっしゃませ」と言える
私は幸せかな?
あいさつがきっと幸せな気持ちにつながっていくはずです。
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