さみしさが埋められないなら
今月が終わって、うまくバイトを辞められたら、そしてその時になってもまだ辛かったら、眠ってしまおう。
そう思った。
バイトがうまく辞められなかったら、それでも飛び立とう。
そう思った。
いつか夏に来る、精霊たちに連れてってもらって、どうせ何者でもない私なんだから、何に成ることもなくただ存在しない存在として、かつてあった概念としてたゆたっていたい。
誰かからの連絡をずっと待っていることは自覚している。
スマホが意味の無い通知ばっかりに音をたてると、何かしらを期待している私はそ