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そろばんを習うメリットは?算数ができるようにはならない!?

人気の習い事そろばんですが、そろばんを習ったら算数・数学ができるようになるか?

結論言います!!
なりません!!!

なぜ算数・数学ができるようにならないのか記事にしました。

2300文字ぐらいなので3分ぐらいで読めます!
最後まで読んでいただければ嬉しいです。

なぜ算数・数学ができるようにならないの?

そろばんを習うと計算が早くなり、集中力がつく。

皆さんの思っている事は間違っていません。

しかし、「計算が早くなる=算数・数学ができるようになる」ではありません。

それはなぜか?

計算が早いだけで通用するのは2年生~3年生までです。

やはり文章問題や、面積・分数の問題がでてくると計算が早くても文章をしっかり読めない、内容が理解できない、公式を覚えていないなど、計算以外のところでつまづいているケースがほとんどです。

やはり計算が早くても普段の授業をしっかり聞いて復習し、問題を何回も解いていかなければできるようにはなりません。

じゃあそろばんはなんのために習うの?
ということで次はそろばんを習うメリットについてお伝えします。

そろばんを習うメリットとは?

そろばんを習うメリット、それはとんでもない計算スピードを手に入れることができる!

しかしこれは、珠算式あんざんの練習を重ねに重ね、正しい練習をしなければ手に入れることはできません。

【どのような練習方法か?】
それは珠をイメージし、そのイメージした珠を動かして計算をする。

この練習をひたすら続けることです。

この練習を続けることで2桁、3桁、4桁の数字も計算することがきます。

たとえばこんな問題であんざん練習をします。

【あんざん練習問題】
そろばんを習うメリットとしてわかりやすいのは、筆算のように一桁ずつ計算するのではなく、一気に計算できるようになるのが一番のメリットです。

珠算式あんざんを習っていないと、言われた数字を瞬時に計算をする読上暗算や、フラッシュ暗算もできるようにはなりません。

そして算数につなげられるメリットとしては、1年生・2年生で算数嫌いになる子供が少ないということです。

やはり、算数嫌い・勉強嫌いになるタイミングは、1年生で習う繰り上がり・繰り下がりの単元、2年生ではかけざん九九です。

そろばんは学年に関係なく級が進めばかけざん九九も暗記練習しますし、入塾した時から練習する教室もあります。

ここでのアドバンテージはとても大きく、この大きな壁を難なく越えることができれば他の勉強にも集中でき、余裕が生まれ自分はできる!という自信が芽生えます。

そうすれば3年生・4年生になってもわからないことがあっても、復習することで直ぐにできるようになります。

もう一度言いますが、復習すること!ここが大事です。

小学校の授業を一回勉強しただけでできる子供はほぼいません。

そろばんも勉強も反復練習することでとてつもない相乗効果をもたらします。

片方だけでは結果は出にくいですが、計算はしっかりできるので復習も公式、やり方さえ覚えてしまえばそこからは早いですね。

「珠算式あんざん」を効果的に勉強に生かそう!

前述でもそろばんの計算力を使えば算数・数学の復習も楽になる事を書きました。

それはなぜか?「珠算式あんざん」は足し算・引き算だけではなく、かけざん・わりざんも驚異的な早さで問題を解いていきます。

1級のかけざんでは3桁×2桁 359×75、わりざんでは5桁÷2桁 46,729÷563 などの問題が出題されます。

上級者はこの問題を5秒ほどで答えを出してしまいます。
(もっと早い生徒もいます)
なので、筆算の計算間違いをすぐに見つけることができます。

まあ最初から間違うなと言われればそうなのですが、自分の計算を見直すというのはとても大事なことです。

やはり子供ですから油断があります。

暗算九段の生徒でも算数の筆算を間違える事がありますが、よく聞くと見直しをしない、油断していることがほとんどです。

完璧を求めるのであればやはりチェックは必要ですよね。

そこで珠算式あんざんが抜群の効果を発揮します。
すばやく間違いを見つけ、より答案を完璧に近づけることができます。
そして、そろばんは制限時間があります。

珠算検定試験でも、暗算検定試験でも珠算競技大会でも決められた時間内で問題を解いていかなければいけません。

時間の使い方をそろばん教室で経験することができます。

なので、そろばん教室に通うのであれば、検定試験や競技大会を積極的に参加することをおススメします。

珠算検定試験や競技大会についてはまた別の機会に記事にします。

まとめ

結論:そろばんだけやっていても算数・数学はできるようにはなりません。
しかし、そろばん・珠算式あんざんを効果的に使えば、低学年での算数単元、繰り上がり・繰り下がり、かけざん九九、わりざんでは驚異的なスピードで問題を解いてしまいます。

そこで勉強嫌いになりづらくなり、家庭でも復習がしやすくなります。
そろばん・珠算式あんざんの練習・算数・数学の復習をしっかりやることで相乗効果をもたらします。

テスト・試験では見直しするスピード、間違いを発見するスピードも段違いです。

算数・数学でどのように珠算式あんざんを使うか少し練習が必要です。
コツをつかめばすぐにできるようになります。

そろばん教室全てが珠算式あんざんを指導しているとは限らないので、問い合わせて体験学習を申し込むといいでしょう。

そろばんを習うメリット、いつ頃からそろばんを習えばいいか少しでも参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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