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お弁当と鬱の歌

先週の金曜日のことでありました。

家に帰って弁当箱をカミさんに手渡そうとしてバックから出したとき、その重さに「オレは今日、昼飯を食べなかったんだ」と気づいたのであります。

教員にとって昼休みはあってなきようなものであって、以前にもそんなことはあったのですが、その日は別に何も忙しいこともなく、ただただ昼飯を食べなかったことに夜になって気づいたのでありました。

「お弁当を食べなかったみたい。ごめん」
と言うと、カミさんは
「忙しかったんだね」
と慰めてくれたのですが、
「いや、今日は何も忙しくなかったんだが・・」
と心の中でつぶやいてみたのであります。

よくご飯を食べたのを忘れてご飯を催促する老人のことは聞くのですが・・。
もし昼ご飯を食べたなかったことに気づかなかったご経験をお持ちの方がいましたら、いたわりのコメントをください。
明日を生きる支えにさせていただきたいと思います。(笑)



そんなわけで「鬱の歌」を作ってみました。

傘さして土竜が空を飛んでいるようにふはりと鬱の日である



恐縮ですがもしよろしければこちらの鬱の歌ものぞいていただければと思います。


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