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わが家の拾い猫「レイ」

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記事一覧

第288話:かわいい

家の周りは田んぼと畑ばかりだからいろんな鳥がやってくるので庭の木陰に餌台を作って置いてみ…

空を飛ぶ土竜
4か月前
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物言う猫

短縮勤務になり家に早く帰るようになったので夕方の猫の散歩が日常化するようになりました。 …

空を飛ぶ土竜
8か月前
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母を知らぬ十七の夏 拾い猫

日記です。 初夏。辺りの風景も家の庭も、初夏は緑と白の世界です。 ブルーベリーもびっしり…

空を飛ぶ土竜
8か月前
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春を待つ心

多くの方には無縁と思いますが、今日は国公立大学の前期試験の日。生徒たちは北海道から九州ま…

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ご無沙汰しております

秋になりました。いきなり冬みたいですが。 夏中、例年のように、ガレージや隣の空き家や道と…

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第257話:ゆらゆら猫動画

我が家の猫です。 6月の雨の日に拾ってきて、もう多分15年が経ちます。外を歩いていると薄汚…

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休日

周りの田んぼに水が入り、田植えがもうすぐ始まろうとしています。 桜が終えてほぼ半月になりますが、サクラの語源は「サ」がサツキ・サオトメ・サノボリなどと同じように「田の神」を、「クラ」は古語では「座」の意味を表しているので、「サクラ」は「田の神の御座所」であるという説があります。 桜が咲くと人々は田植えの準備をする時期が来たことを知り、田の神が農事にいそしむ人々の姿を桜の木に腰掛けてにこやかに眺めている、そんな光景がイメージされたりもします。 桜が終わり、田が耕され、水が入る

ご挨拶

しばらくお休みをいただきました。 国公立の後期試験が終わり、高校入試の合格発表も終わりま…

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向日葵と夏空と猫

数年前から、夏がいたたまれないほど暑くなりました。うんざりするような毎日ですが、そんな夏…

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🟡ひなたぼっこの猫:ねこ俳句

ひなたぼっこの ねこの背中 と ねこの耳

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▲湯たんぽと猫→194話

【猫川柳】 湯たんぽと猫とまるまる 星の夜 ここ数年、寄る年波に、夜はカミさんが湯たんぽ…

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🟡猫の夢:猫川柳

にゃんとなく 覗きたくなり 猫の夢 猫の語源には諸説があり、『大日本国語辞典』には10の説が…

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第277話🟡(詩):肉球

肉球・・。 にくきゅうと読む。 とても言いにくい。 でも、なんだか愛らしい。 正しくは蹠球…

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🟡拾い猫:ねこ俳句

もう十年 おまえといるか 拾い猫 拾ってきた猫を飼い始めて、もう10年になる。 夜、僕が外に出て煙草を吸っていると、 必ず猫は僕の傍にやって来て、 僕の足に、 長いしっぽの先を「ちょんと」ひっかける。 さりげなく、 「私はここにいます」と言うように。 そう、君も僕も、 「いま」確かに「ここ」にいる。 月が静かに灯りをともす夜に、 宇宙の塵のように 20年後には たぶんお互いもういないであろう一人と一匹にとって それだけは、確かな事実なのだ。