[読書記録139]夢をかなえるゾウ
夢をかなえるゾウ4
水野 敬也 著
夢をかなえるゾウシリーズの最新作。約5年ぶりにゾウの神様ガネーシャが登場。
今回の物語は余命3ヶ月と宣告された平凡な会社員。
なくなった後に家族に幸せに暮らして欲しい夢をかなえるためガネーシャの課題を一生懸命取り組んでいく。
必ず訪れる「死」。その死ぬときに後悔しない人生を送るためのきっかけになる本である。
気づき①大きな夢に向かう小さな一歩を、今日踏み出す。
大きくて叶いそうにない夢でも、その夢に近づくためにできることは、今、この瞬間にある。
つまり大きな夢や目標も、今すぐ行動に移せるくらい、小さく分けることが大事。
気づき②他人に完璧さを求めている自分に気づく。
人を嫌ったり、人の行動にイライラするのは、知らず知らずのうちに他人な完璧さを求めている。「自分が、相手が完璧じゃないことにイライラしている」と気づくことでその感情と距離がおける。
他人に完璧さを求めれば求めるほど、自分が完璧じゃないことに苦しめられる。逆に、他人に完璧さを求めなければ、完璧じゃない自分を許せるようになる。ありのままの自分が肯定できるようになり、自分を苦しめていた偏見が消える。
気づき③人間が死に際に後悔する10のこと
⑴本当にやりたいことをやらなかった
⑵健康を大切にしなかったこと
⑶仕事ばかりしていたこと
⑷会いたい人に会いに行かなかったこと
⑸学ぶべきことを学ばなかったこと
⑹人を許さなかったこと
⑺人のいけんに耳をかさなかったこと
⑻人に感謝の言葉を伝えられなかったこと
⑼死の準備をしておかなかったこの
⑽生きた証を残さなかったこと
行動すること
1.夢を考え、今日行動できるように細かく分ける。
2.子どもの行動にイライラする時には一度完璧を求めていないか考える。
3.後悔しない生き方をする。
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