フライトキャンセルの意思決定と情報のハブとしてのキャプテン職
先日、悪天候によるフライトキャンセルをしました。
パイロットは飛ぶのが仕事ですが、実は、飛ばない判断をすることも同じか、それ以上に重要な仕事です。お客さんを無事に目的地に届けたいのは山々ですが、そもそも目的地にたどり着けない可能性が高いのであれば、わざわざ飛んでいって皆の時間や燃料を無駄に燃やすべきではありません。
この、「行けと言われれば行けるけれど、敢えて行かない」を判断するにはどうしたらいいのでしょうか。当日のキャプテンの行動がとても参考になったので紹介してみましょ