
春を歩こう 上石神井~大宮八幡宮の散歩旅(14キロ18000歩3時間)
春、それは散歩の季節。
コロナであれやこれやと大変な時期はまだ続きますが、
適正距離を保って散歩する分には大丈夫。
気温も温かくなってきたので、東京の練馬にある上石神井から大宮八幡宮(西永福)まで散歩してきました。

まず上石神井駅から徒歩15分(もしくはバスで5分)で
善福寺公園へ向かいます。
善福寺側の源流にあたる「遅の井の滝」があります。
なんでもこの場で休憩していた鎌倉武士が「水の出が遅い!」とイチャモンをつけたのが由来だとか(そんなぁ

善福寺公園はミドルサイズの沼がある整備された公園で
多くの家族ずれで賑わっていました。
涼し気な風が吹き抜け、初夏に歩くと気持ちよさそう。

ルートとして善福寺公園から南下して西荻窪まで出ます。
そこから善福寺緑地までは、住宅街を徒歩60分ほど。
正直ここが一番辛いところ。なんせ普通に住宅地なのでw
このあたりは東京なのにお庭が広い(!)お屋敷が多いので、そういう意味では見どころあるかも。
西荻窪周辺はオシャレなカフェ、飲食店が多いのでランチするには最適です。

住宅地を抜けると現れるのが善福寺川。
河川敷は桜の名所とも知られ、シーズンは大勢の花見客で賑わいます。
ちょうど(?)桜が散った後&コロナの影響もあり、私が行ったときは客足はまばら。逆にのどかな雰囲気が漂い、過ごしやすかったです。
ちなみに現在(21年4月)は河川敷改修工事でフェンスが建ち並んでるのでご注意。一部を除き、あまり景観はよろしくありません……。

川沿いに進んで和田堀を抜けると最終目的地の大宮八幡宮に到着。
大宮八幡宮は東京の「へそ」と呼ばれており、育児と厄除けに御利益があります。
無病息災祈願の笹の輪くぐり(ようは茅の輪)もやっていました。

最後は清涼殿でへそ福餅と煎茶をいただき、まったり。(500円)
中はサロンになっていて(式場なので)
風流な中庭もあり休憩にはもってこいです。
八幡から西永福駅までは徒歩7分。
井の頭線で新宿や渋谷に出て帰りましょう。
というわけで
公園などで休憩&写真撮影もいれて、3時間18000歩。
ちょっとふくらはぎが痛くなる距離ですが、自然も溢れていて
日頃の運動不足を解消できる、よい散歩になりました。
ベストシーズンは桜が咲く頃ではありますが、夏も涼しげなので
お近くの方はおでかけしてみるとよいと思いますよ。
いいなと思ったら応援しよう!
