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空寝ひつじ
2022年3月11日 13:42
99匹のうちの1匹抱かれた腕の中で、考える思考ほど、下等なものはなかったように思う。僕らが社会に反する度、社会は僕らに適応していく。その、繰り返しをして、時代は巡っている。だから一生、僕は追いかけてくる朝日から逃れることなんてできないのだ。逃げ回っていたら、世界一周の旅行が出来るね。君は短絡的な思考しか持ち合わせていない。「両腕を失ったピアニストみたいだ」って長髪のアイツは言
2022年3月19日 00:24
99匹のうちの1匹ひとりの暴力が、ぼくらを破壊していく様。バーチャルの向こうの現実が現実に思えなくて、それで、はっきりとボケた自分を自覚できるようになった。ぼくの身体から飛び出した言葉は仮想へと、そして、仮想から現実へ。死は生の延長ということを思い出させてくれた。死ぬことと、生きることに、大差はないという話。惨劇を繰り返して「死が身近だと改めて思いました」なんて、冗談じゃない。“
2022年3月26日 20:17
99匹のうちの1匹たとえ爆発が起こったって、私の好きは止められない。寧ろ、私、好きが現れた時に、頭から足の先まで、爆発する。 だいすき の大渋滞心地よい音と、栄養となるビジュアルさえあれば、突き抜けた“生”の先にある“死”を、それらは私に与えてくれた。追いかけてくる朝を諦めたのも、夜は意外と長いことも、無限の世界を垣間見たのも、まだ、成長途中だと思い出したからだ。さみしさ