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ポテチホリックの治し方

そらまめごりらです。→ 自己紹介はこちらです。

今回は、ポテチホリックの治し方について書きたいと思います。

ポテチホリックとは

ポテチホリックとは、「ポテトチップスを食べ続けてしまい、やめることができないこと」を意味する、そらまめごりらが勝手につくった造語です。

ポテチホリックだったそらまめごりら♂が実践して、大好きだったポテチの食べ過ぎを継続してやめることができた方法をご紹介します。

※はじめに断っておきますが、これは何かの治療法でも、やめられる保証をするのものではありませんので、ご了承ください。

どれくらいポテチホリックだったか

たとえば、、

学生時代、アメリカに3週間の旅行に行ったときには、夕飯とは別に、毎晩寝る直前に(お店にある最も大きいサイズ)2袋を完食。

会社帰りの23時にコンビニに寄って、晩御飯のパスタ、ファミチキ、コーラに加えて、ポテチ1袋と、ダメ押しに駄菓子のようなスナック菓子1つ。

上司に誘われて行ったスナック。出されたポテチは店のストックがなくなるまで食べつくす。ついたあだ名はポテチ君。スナックのママには実孫のように可愛がられました。)

毎週末の買い物は、近くのドラッグストアに行き、筒に入った某ポテチ(サワークリームオニオンが大好き)、ピザ味のポテチ、あとは気分に合わせて4〜5袋を購入。その土日中に確実に消費

3度のご飯を抜いてでも、ポテチを食べることを愛し続けました

これらの点については、「毎度よくそんなに食えるな…」と周りに驚かれていたので、世間一般的にはおそらく食べている方だと思います。

そんなそらまめごりら♂ですが、ある方法を実践してから、ポテチホリックが治り、早5年が経過しました

自分でも驚きです。

なかなかやめられなかった、ポテチのバカ食い

やはりポテチを食べると太ります。体重は増え、ただ座っているだけでもお腹がつっかえ、デスクワーク中心の仕事に支障がでてきました。

体の可動部が減る、少し動いただけで息切れする、といったことが続き、ストレスも溜まって、またポテチ・・・負のスパイラルに陥ってしまいました。

これではいけない。やめよう、やめよう、と何度も断ポテチに挑戦してきましたがが、毎回、長続きせず。。。

結局、断ポテチ開始から1ヶ月くらいでポテチのバカ食いが再発。体重が減ることはありませんでした。

それどころか、お口直しにポテチ以外のスナック菓子をポテチとポテチの間に挟み、気分転換しながら食べ続ける始末。。。ポテチホリックです。

食べたあとの幸福感はなく。喪失感や罪悪感だけが残りました。大なり小なり、誰にでもある経験なんじゃないかと思います。

これではいけない、思い切ったことをしないといつまでたってもこの悪循環が続いてしまう!

思い切ったこと、とはなんだろう。なにか小さいことではなく、大胆なことをしようと思いました。

そこで、手始めにそらまめごりら♂の日常的に食べている全お菓子摂取カロリーの内、80%以上を占める、大好きなポテチに焦点をあてることにしました。

ポテチホリックが治った方法

いよいよ、ポテチホリックを治すことができた方法の紹介です。先ほどの思いついた、思い切った大胆な考えがこちらです。

「自らポテチを買うのをやめる。」

これだけと感じるかもしれませんが、個人的には大事件です。一大事です。

「は?どうせまた買い始めるんじゃないの?」っと思った方が多いかと思います。怒らないでください。ちゃんと、再発を防ぐポイントも考えております。

そのポイントは、”自ら” ポテチを買わない、ということです。

つまり、ポテチを買ってはいけない、ポテチを二度と食べちゃいけない、訳ではない、ということです。

だから、下記のようなことはしてもOKです。
 ・そらまめごりら♀にポテチを買ってもらって食べる。
 ・友達の家お店で出されたポテチを食べる。

この方法を使って、そらまめごりら♂は今も”自ら”ポテチを買わない記録を更新しております。(6年目)

大切なこと

ここで1番大切なことは、「抜本的な改革をしつつ、抜け道を準備する。」ことを意識した目標設定をすることです。

ときどき耳にする「1週間に1袋まで」とか「何かを達成したときだけのごほうび」といった目標設定では、長続きしないでしょう。

それは結局、ポテチをやめるという大義を成してないからだと思います。

今回のそらまめごりら♂の場合は、最も好きで、最も多くのカロリーを摂取していた”ポテチをやめる”という「抜本的に改革をする」ことで、ポテチホリックを「克服」しています。

また、「抜け道」をつくることで、「継続」できているという点も重要だと思います。

一見矛盾しているように感じますが、続かなければ意味がありません。

ポテチホリックを克服することに限らず、日常生活で、なかなかやめられない、続かないことなど、どんなことにも応用できると思います。

周りで何事もうまく続いている人は、こういった目標設定が上手なんだろうなと感じました。

「抜本的な改革をしつつ、抜け道を準備する。」を意識し、無理なく克服し、継続させられる目標設定がとても有効です。

この方法による副次効果(おまけ)

実践していく中で、思わぬ副次効果がありましたので、最後にいくつかご紹介します。

・お菓子全体の出費がへる(毎月7~8千円の節約)
・自然と運動などのダイエットをし始める(これは不思議な現象です)
・1人で食べなくなる(人が買ったものなので勝手に食べづらい)
・ときどき食べるととてもおいしい(でも、食べる量は自然と制限される)

おわりに

この方法が少しでもみなさまの参考になり、少しでもみなさまの役に立てていただければ、とてもうれしいです。

ではでは。

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