ソラジマ「カルチャーバリュー」
今世紀を代表するコンテンツを創るー。
壮大なミッションを実現するために
ソラジマでは「カルチャー」を大事にしています。
この3つのカルチャーに加え、今回新たな「カルチャーバリュー」が5つ追加になりました。この記事では、ソラジマの新たなカルチャーバリューについてまとめています。
ソラジマはこれまで、ログライン、ミッション、カルチャーの3本柱で駆け抜けてきました。しかし、今後さらなる飛躍を遂げるためにはより強固な基盤が必要になります。そこで作ったのが、ソラジマに対する「WHY」「WHAT」「HOW」全てに答える「カルチャーバリュー」です。
もちろん、内外から高く評価されてきた既存のミッションやカルチャーはそのまま柱として残り続けます。「ソラジマらしさ」をとことん突き詰めることで見出した新たなカルチャーや、ログラインのその先まで描いているのです。
新しいカルチャーバリュー
では、具体的に新しいカルチャーバリューは以前掲げてきたログラインやミッションからどう変わったのか。
LOGLINE:何があろうとブレないソラジマの絶対的な「軸」
MISSION:ソラジマが果たすべき具体的な「使命」
Core-Culture:壮大な目標を叶えるための「企業文化」
Culture:ソラジマを目標達成へと導く5つの武器
Epilogue:夢を叶えた先にソラジマが示すべき姿
5つの要素と、それぞれにどのような意味があるかを紹介していきます。
①LOGLINE
LOGLINEはこの先何があっても、地球が滅びても宇宙がなくなっても、絶対にブレないソラジマの「軸」です。
創業当初から掲げられてきたLOGLINEは、「WHY(なぜやるのか?)」の解答にあたります。すなわち、ソラジマは「誰もがバカにする、大きな夢を叶えてみせる」ために生まれた会社であり、この先どんなに時間が経っても決して変わることはありません。
h4:「普通はできない」なんて関係ない
なぜLOGLINEが「誰もがバカにする、大きな夢を叶えてみせる」なのか、それは創業者2人が「世界を獲る」ことを約束してソラジマを設立したからです。
初めから大きな夢を叶えるために生まれたソラジマだからこそ、全メンバーが同じ夢に向かって疑いなく進むことができます。「世界を獲る」ためには、絶対にできると信じることが実現への第一歩です。
大きな夢を胸に抱いていると、時には周りに笑われることも、否定されることもあります。ですが「誰もがバカにする」前提だから、「普通はできない」「絶対に無理」なんて関係ない。LOGLINEがあるから、ソラジマのメンバーは自分が抱いてきた「誰もがバカにする大きな夢」を声に大にして、胸を張って言えます。
一人ひとりのメンバーがためらうことなく駆け抜けることで、ソラジマのLOGLINEはさらに堅固なものになっていくのです。
②MISSION
MISSIONは「WHAT(何をやるのか?)」に対応する答えであり、ソラジマが社会に果たすべき使命を指します。
ソラジマのMISSIONは、「今世紀を代表するコンテンツを創る」こと。
コンテンツを創るといっても、MISSIONに該当する仕事は編集者などのクリエイティブ職のみに限られません。クリエイティブ職を陰から支えるビジネス職も含め、ソラジマに関わる全てのメンバーの仕事は、例外なくMISSIONへと集約されます。
ソラジマは夢の実現を心から信じている
「今世紀を代表するコンテンツを創る」というのは、ディズニーを思い浮かべるとわかりやすいでしょう。
ディズニーは今や、映画やキャラクターグッズ、そしてテーマパークなど幅広いエンターテインメントを世界中に提供する存在となっています。1928年のミッキーマウス誕生以来、ディズニーは20世紀を代表するエンタメ企業として成長し続けてきたのです。
そして様々なエンタメが溢れかえる21世紀、ソラジマは日本版ディズニーといえる企業を目指して突き進みます。
ディズニーの創始者であるウォルト・ディズニーも、最初は絵描きになる夢を父に否定され、作品を世に出す過程でも多くの挫折を味わいました。しかし、ウォルトはアニメーションで成功し、批判的な意見が多数を占めたディズニーランドの開園まで成功させたのです。
このウォルトの言葉は、ソラジマという会社はもちろん、ソラジマのメンバー全員にも当てはまります。
最初から「今世紀を代表するコンテンツ」を目指して作品を生み出す人は、世界を見渡してもほとんどいないでしょう。ですが「誰もがバカにする、大きな夢」を持ったメンバーが集まっているから、ソラジマではMISSIONを不可能だと笑う人はひとりもいません。
むしろ規格外のMISSIONを掲げているからこそ、
「『ONE PIECE』を超える大ヒット作を創る!」
「ソラジマをディズニーよりも有名にする!」
「21世紀のエンタメ企業といえばソラジマ、といわれるようにする!」
といった自分の夢を、メンバーも必ず叶うという確信を持って語ることができます。MISSIONがメンバーの夢を支え、一人ひとりが「今世紀を代表するコンテンツ」を創り上げることで、ソラジマは「誰もがバカにする、大きな夢」の達成へと着実に近づくのです。
③Core-Culture
これまでソラジマの礎としての役割を果たしてきた3つのカルチャーは、Core-Cultureとしてさらに強固な基盤となりました。
Be a Pro:周りに刺激を与えるほどに成果に貪欲か
Why No Feedback?:言いにくいことほど率直に伝えられているか
Freedom & Responsibility:他に承認を求めず、自らが意思決定者であるか
カルチャーバリューにはCore-Cultureとは別にCultureもありますが、「Be a Pro」「Why No Feedback?」「Freedom & Responsibility」の3つは全てのカルチャーの中でも特に重要な企業文化です。
Core-Cultureはソラジマという会社、そしてメンバーにとっても世界を獲るための強力な武器といえます。
h4:Core-Cultureは相互に意味を補い合っている
3つのカルチャーはお互いを補完し合う関係にあり、これらのカルチャーがあるからこそソラジマが成り立つ、といっても過言ではありません。
例えば、「Be a Pro」は成果を出すことに対して常に貪欲に、プロとしての自覚を持つことを促すカルチャーです。しかし、成果を出すには自分ひとりの力では足りない・・・そんな時、「Why No Feedback?」のカルチャーによってフィードバックを受ければ、成果を手にするまでの距離がグッと縮まります。
また、「Freedom & Responsibility」も「Be a Pro」を支える側面があります。「ソラジマにとって最良か?」を判断基準に、ソラジマでは現場に大きな裁量権が与えられているため、上司に確認を取らなくてもスピーディにプロジェクトを進めていけるのです。
「Why No Feedback?」と「Freedom & Responsibility」についても、やはり相互に補完し合う関係性です。意思決定ができる裁量権があるがゆえに盲目的になりがちな面を、ソラジマでは常に周囲からの濃密なフィードバックによって補うことができます。
Core-Cultureはいずれか一つでも欠ければ成り立ちません。逆に3つのCore-Cultureを全てのメンバーが徹底的に実践し、常にお互いに対してカルチャーを意識させ合っているからこそ、ソラジマは爆発的な成長スピードを誇っているのです。
④Culture
Cultureは、カルチャーバリューの刷新に伴って新たに設けられた企業文化です。
GRIT:最大成果を得るために、粘り強くあらゆる手を尽くしているか
Done is better than perfect:最速のPDCAのために、完璧さではなく素早くアウトプットを出せているか
No pride:ありたい「あなた」であるための自尊心が、本来取るべき行動を妨げていないか
Open info:組織の成果を最大化するために、情報を広く開示し情報の平等性を追求できているか
Starting from why:人を突き動かすために、全てのアクションをWhyから考え伝えられているか
これらは全くのゼロから作り出されたわけではなく、もともとはソラジマ内で使われてきた仕事術や考え方でした。
例えば「Done is better than perfect」は以前から日常的に「ダンベタ」としてチャットで飛び交っていて、すでに社内で浸透しています。また、「Starting from why」の伝え方も普段から意識的に行われていることです。
それらをこうして5つのCultureとして設定したのは、ソラジマ全体が成長し、メンバーがレベルアップしているためです。
「自責の念」や「課題解決力」はもはやメンバーが当たり前に持っている要素。今後、メンバーのさらなるレベルアップを促し、もう一段階上のステージでの働き方を提示するために、新たなCultureは設定されました。
Core-CultureとCultureは組み合わさることで化学反応を起こす
Core-Cultureはカルチャーの中でも特に重要、と述べましたが、CultureがCore-Cultureよりも優先度が低いということではありません。
むしろ、Cultureを自然と実践できるようになれば、Core-Cultureにもプラスの影響が出ます。
「Done is better than perfect」を例に挙げると、「ダンベタ」は手掛けている仕事や作業が途中でも早めに共有し、PDCAを最速で回すためのカルチャーです。ここで外せないのが「Why No Feedback?」で、「ダンベタ」でやり取りをすればフィードバック後の修正スピードを格段に速くすることができます。
また、「No pride」と「Be a Pro」は一見相反しているように見えるかもしれません。ですがプロであろうとするあまりに自尊心が強すぎると、時に周囲からのフィードバックをシャットアウトしてしまいます。「No pride」の存在が、Core-Cultureである「Be a Pro」と「Why No Feedback?」の両方を引き立てるのです。
CultureはCore-Cultureと組み合わさると、単体の何倍もの効果を発揮します。それはさながら化学反応であり、仕事で最大成果を得るためには3つのCore-Cultureと5つのCulture、全てが欠かせない要素です。
⑤Epilogue
Epilogueは唯一、カルチャーバリューの刷新にあたって全く新規に作られた項目です。
ソラジマはこれまでLOGLINEやMISSIONで高い理想と志を掲げ、目標に向かって突き進んできました。では今後、ソラジマがさらなる成長を遂げるためには何が必要なのか。壮大な目標を掲げているソラジマが、夢を叶えた先にどうあるべきか。
その答えが、「夢を叶えた果てに、夢を与える」ことです。
エンタメ業界でビジネスをしている以上、ソラジマの事業はコンテンツを人々へと届けることが前提です。しかし、ソラジマとメンバーがより大きく成長していくには、ただコンテンツを創るに留まらない「利他」の姿勢が求められます。
「利他」とはすなわち、視野を広く持ち、社会や人のためになることを考え実行すること。
「会社さえ儲かればいい」「自分たちだけ評価されればいい」というエゴで動くのではなく、「他社の利益も最大化されるように」「関わってくれた人も正当に評価されるように」と動けば、その行動と想いは相手に伝わり、将来必ずソラジマへと返ってきます。
そういった「利他」の姿勢を忘れずにいれば、「今世紀を代表するコンテンツ」が生まれた時、ソラジマは名実共にエンタメ業界の先頭をゆく存在となり、その姿がまた次の世代に勇気と夢を与え、素晴らしい好循環を作り出すでしょう。
☁「新カルチャー5つ」動画はこちらから
▼ソラジマ共同代表 Twitter
・前田儒郎:https://twitter.com/juro_maeda
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