ソラジママンガアプリ【SORACOMI】担当者に聞く!今なぜ「アメリカ進出」!?
縦読み漫画「Webtoon」の制作スタジオとして多くのヒット作品を生み出しているソラジマ。
そんなソラジマがリリースしているマンガアプリ「SORACOMI」が、この度なんとアメリカ進出!その舞台裏を、担当者にインタビューしてきました!
SORACOMIってなに?という方はもちろん、マーケティングに興味がある!日本のマンガアプリの海外進出の裏側を知りたい!という方もぜひチェックしてみてくださいね。
そもそもSORACIMIって?
☁SORACOMIの特徴
作品は全て縦読みフルカラー
スマホに特化したコマ運び
フルカラーのリッチなイラストで物語を楽しめる
→映像やアニメに近い体験をしながら楽しめる!
世界中の本当に面白い作品だけが厳選されて掲載されている、
エンタメ好きには堪らない最先端アプリなんです!
「SORACOMI」担当者にインタビュー!
SORACOMI制作に踏み切った理由は?
——実際のところWebtoonやマンガアプリというのは、どれくらい人気があるものなのでしょうか?
現在、Webtoon(縦読みカラーマンガ)が世界中で流行しています。縦読みカラーマンガを取り扱うマンガアプリは、韓国や中国を中心に多くダウンロードされているんです!
コミックの聖地である日本においても、LINEマンガ、ピッコマ、comico、Hykecomicなどのマンガアプリが日本でも楽しまれています!
——確かに、各社から無料マンガアプリがたくさん出ていますよね!
日本でもマンガアプリが各社からたくさんあるわけですが、独自アプリである「SORACOMI」はどういう点で違うのでしょうか……?
今挙げた日本の「マンガアプリ」は、数万点もあるいろんな出版社の無数のマンガを集めて読めるようにした「プラットフォーム」。
SORACOMIはプラットフォームというよりはまず、自社の作品を中心に楽しんでもらう「自社メディア」の側面が強くなっています!
——なるほど!「プラットフォーム」ではなく、「ソラジマの作品を読める場所」というイメージですね。
そうなります!
これからたくさん生まれてくる「ソラジマのオリジナル作品のみ」を掲載して、上を見ても下を見てもソラジマ作品だらけ、そういった姿を目指します。
——「ソラジマのオリジナル作品のみ」が更新されていくとのことですが、どれくらいの本数が更新されていくのでしょうか?
ソラジマでは現在Webtoonの制作ラインがすでに40以上走っています。
2年後には年間100作体制を目指すスピード感です。
ソラジマ作品だけを読める場所を作っておくことで、読者のみなさんにSORAJIMAというブランド・キャラクターをより認知し、SORAJIMA作品に対する体験をもっと濃くしてもらえると考えています!
——なるほど!「ソラジマファンにはたまらないアプリ」ということですね!
自社作品だけを置くメディアとすることで、SORAJIMA作品をより好きになってもらえるような場所になると考えています。
たとえば、自分のアカウントのアイコンをSORAJIMA作品のキャラクターに設定できたりとか、もしキャラクターグッズの販売を始めたらそこに簡単にアクセスできるようにするとか!
つまるところ「SORAJIMA(制作主体)とSORACOMI(自社メディア)の関係」を「集英社(制作主体)とジャンプ(自社メディア)」のようにしていくのが最終的な目標になるのではと思っています。
——アプリの「ジャンプ+」のようなかたちですね!イメージが湧きました!
ソラコミアメリカ進出のタイミングと勝機
——SORACOMI制作の背景はとてもよくわかったのですが……なぜ今、アメリカ進出なのでしょう!?他の国でもいいのでは……?
webtoonは、アメリカでもとても熱い市場です!
——えっ!そうなんですか?!
2012年にアメリカでリリースされた「Tapas」というwebtoonアプリは「kakao」に約500億円で買収されました。また「レジンコミックス」は2018年に年売上約10億円達成。
この2つのアプリ以外にも現在たくさんのwebtoonアプリがリリースされ、アメリカ市場ではしのぎを削る争いが起きています。
なので、SORACOMIもアメリカに挑戦する価値は十分にあると感じております。
ソラコミにしかない強みとは!?
——全世界でマンガアプリがどんどんリリースされていて、その中でもアメリカに出すなら「今!」ということですね!
その分ライバルの多い市場ということでもあると思うのですが、「ソラコミ独自のすごいポイント」ってなにかありますか?
1アプリで全世界に対応していく点です。他社の漫画アプリ・webtoonアプリでは言語ごとにアプリを用意してリリースしていますが、ソラコミは言語ごとにはわけません。翻訳も自社で行っているのでスピード感を持って全世界に展開できるのが強みです!
——翻訳もソラジマの社内で完結できるのはすごいです!自社アプリだからこその対応の早さが武器ということですね。
ソラジマではデータを大事にしています。自社作品の分析だけでなく、自社作品以外のコンテンツの細かなデータを共有しながら制作を進めます。ユーザーに向き合いながら、読者さんたちの反応を反映させながら、作品作りをしていくことが可能です。
——「自社アプリだからこそのスピード感」が、読者さんやユーザーさんの満足度にも繋がるということですね。これからのアプリの進化も楽しみです!
今後の展望について
——「これから」の展望について教えてください!
バカにされるほどに壮大なミッションを掲げるSORAJIMAにとって、「海外展開」は重要な課題の1つです。
何をするにしてもまずは国内で〜という見方もあるかもしれません。
しかし、共同代表の萩原・前田、SORACOMIメンバーは最初から「世界を獲る」ためにSORACOMIをスタートさせました。
最初から海外を取る前提で、海外を見据えて、現実的に海外進出の戦略を立てて、マジでそこに全力投資をして、やるべきことをちゃんと淡々とやっていきます。
——熱い志を胸にもちつつも、足取りは淡々と一歩一歩。かっこいいです!
海外進出の先として、まずアメリカ。この先の展望などはありますか?
現在、Webtoonは加速度的に世界中に広がりつつあります。その中でも次のマーケットと言われるのが、「アメリカ」そして「インドネシア」です。
実際、アメリカにて配信しているソラジマ作品は多くの方に楽しまれており、まだまだWebtoonの市場として伸びていく市場だと確信しています。
そして次に展開を予定しているのは「インドネシア」。
Webtoonの市場ができあがっていない国とも言えますが、経済成長や若年人口が多くいること、日本のアニメやマンガカルチャーにも興味がある人が多い国なのです。
インドネシアでも、SORAJIMAの作品を楽しんでいただけると確信しています!
——アメリカでの伸びも期待しつつ、次はインドネシア!確かに、Webtoonが世界で伸びているのであれば、どんどん各国に向けた配信も進めていきたいところですよね。
そうなんです。この状況で、「自社メディアとしてのマンガアプリを持っている」というのは大きな強みになります。
——他社のプラットホームを介さずに、自分たちの作品を届けられるわけですもんね。
GoogleやFacebook、Twitterなどが進出している国であれば、マーケ1つでSORAJIMAの作品をその国に届けることができます。
もちろん、ちょっとマーケをかけたくらいで何かが起こるわけではありませんが、それでも「SORAJIMA作品をいつでもどの国にでも届けることができる」という「状態」は、壮大なミッションを掲げるSORAJIMAにとって非常に重要です。
——「世界を獲る」ための足掛かり。そして、よりたくさんの人たちにソラジマの作品を届けるための重要なツールとしてソラコミがあるということですね!
アメリカ進出を第一歩とした海外進出、これからの動きからも目が離せません!
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