20210413 劣化していないネガフィルムをスキャンした画像は美しい
昨日、寝る前にフィルムスキャンを実行して置いておいたもの。
朝、確認するとできていた。
これまで、何本かネガフィルムをスキャンしてきたけれど、こんなに退色していないきれいなネガは初めてだ。
ちょっとうれしいし、期待ができる。
Lightroomで透かしを入れたけれど、それ以外はそのまま。
フィルムはDNPのセンチュリア200。
KodakのOEM製品だったはず。
だから、日本ジャンボーのKodakの現像にぴったり合っているところもあるはず。
FUJIFILMはFUJIFILMの機械で、KodakはKodakの機械でそれぞれ現像されたものが、やっぱり相性は良い。
こだわりのあるお店は、両方の機械を揃えて持って行ったフィルムで使い分けて現像してくれていたけれど、DPEの機械を2台も揃えているお店なんてそうはない。
だから、フィルムによってお店を使い分けるなどの工夫をする必要はあった。
実際に、劣化が少ないネガフィルムは、フィルムメーカーと現像所の機械などが合致しているもの。
あと、「30分現像・プリント」とうたっていたお店に出しているものは、今のところ8割くらいの確率で劣化している。
しかしながら、昔のフィルムから良い色味で画像を取り出すことができて良かったなぁと思う。
下の端は、フィルムが若干反り返っていて、スキャンした画像も歪んでいる。
最後の二枚は、ピントの位置が置くの仏像か手前の蓮の花かの違い。
あんまり良い構図ではないなぁ。