20210402 古いカメラは使わないとすねてしまう・・・ヤシカフレックス
先週、ヤシカフレックスを持ち出して、いくらかサクラを撮影してみた。
場所は、いつもの川の土手。
五分咲きから七分咲きという感じの頃だっただろうか。
今回は、自分の失敗も含めて12枚全部乗せてみようと思う。
フィルムが現像から帰ってきた。
ラボにて16baseでスキャンしてもらったデータを貼り付けてみる。
まあ、表題の通り、カメラがすねてしまっていた。
シャッターが粘っていた感じで、露出オーバーやブレが続出している。
使わないと、機械はやっぱりダメになる。
1枚目。
フルマニュアルのカメラなので、露出が合っているかどうかがドキドキ。
1枚目はまあまあと行った感じではないだろうか。
昔のカメラによくある、カラーではあまり抜けの良くない感じが出ている。
若干露出がオーバー気味。
2枚目。
ここからシャッターの調子がおかしい。
3枚目。
4枚目。
サクラの木や風景がぶれていないから、手ぶれは防げているが、人がブレブレ。シャッタースピードが思ったほど出ていない。
5枚目。
6枚目。
ぶれているから、ピントもどこに合っているのかわからない。
7枚目。
やっぱりぶれている。
8枚目。
9枚目。
手前の菜の花がブレブレ。
10枚目。
比較的、まだマシ。
これはもしかしたら、シャッターはここで収まっているのかもしれないが、完全に逆光での撮影で、ダメになっているのかもしれない。
11枚目。
露出は若干オーバーか。
ようやく、まともな模写になっている。
12枚目。
いつもの、お気に入りのサクラ。
ようやく、これで露出が合っている感じ。
10枚目までは朝。
11枚目と12枚目は午後に撮影したのだが、この間にシャッターのご機嫌が戻った感じなのかもしれない。
ヤシカフレックスは、シャッタースピードが1/200までしかない。
今回使ったフィルムはISOが160のFUJIFILM PRO160NS。
感度が400のフィルムを入れて、晴天の屋外での撮影は多分無理だろうなぁ。
基本的に、今回の撮影は絞りが16の1/200で撮影しているので、これでオーバー気味となると、なかなか厳しい。
もう一段絞って、絞りを32にしても良いくらいかも。
これまで、ISOが100のフィルムばかりを使ってきていたけれど、ISOの60という差で勘が狂っている感じもしないでもない。
性能としては、素直にISOが100よりも高感度だということをわかっておかないとダメっぽい。
もうちょっと練習しないとダメだな、これは。