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20211215 カメラもレンズも古いけど・・・
EOS Kiss X5は、2011年に発売されたカメラ。
その年に手に入れたので、10年使っている。
ずっとキットレンズの2本を使っていたが、SIGMAのズームレンズを買い足して、これでほぼほぼ何も困らない状態になった。
というのも、仕事での記録をするのに使うには、これでほとんどのシチュエーションをまかなえるから。
写真集を出したりというようなことがないので、全く問題ない。
しかしながら、このカメラを趣味で持ち歩くと言うことはほとんど無かった。
どうしても仕事モードという感じがしてしまう。
だからかもしれないが、仕事以外の時は余りこのカメラを持ち歩かない。
フィルム時代の一眼レフも同じ感じだった。
EOS55を持ち歩くときは、仕事。
そういう使い方になっていた。
ところがというか、28mmのレンズを手に入れて、ここ数日持ち歩いている。
もともと、カメラの性能としては、この初心者向けのカメラでさえ使い切っているとは言いにくいくらい、十分高いものがある。
そんなカメラを持ち歩くのに一つハードル下げたのが、28mmの単焦点レンズという感じがある。
明るさはそこそこ。
ISO感度をオートにしておけば、それなりの暗さでも写ってしまう。
ノイズを気にするのならば、ISO感度は800位までという感じのカメラではあるが、それでも十分かもしれない。
今日は、iPhoneの修理待ちの時間があったので、変えるのも遅くなってしまった。
待っている間、TSUTAYAの中にあるスタバで時間を潰す。
座っている席は小さな電気スタンドがテーブルから生えていて、その明かりがテーブルを照らしている。
ここに写っているのは、かなり明るく写っている。
実際の見た目はもっと暗い。
スタンドを撮ったら、周りがこんなに明るくなってしまった。
本当は、外は日が暮れて暗いはずなのに、まるで真昼みたいになってしまった。
実際の外の明るさはこれくらいなので、上のスタンドの画像は明るすぎる。
帰り際、クルマを取りに駐車場へと向かうと、夕焼け空。
シャッターを切ってみると、手前のお店の灯りが白飛びしている。
こちらも絞りが開放になっていて、シャッタースピードも0.3秒とかなりスローシャッターになっては居るが、そこそこ写っている。
手ぶれ補正機能の無いレンズとカメラの組み合わせではあるけれど、撮れちゃうんだなぁ。
カメラは10年前のもの、そしてレンズは34年前のものというとても古いもの同士の組み合わせではあるが、十分。
だから、なぜだかわからないが余計に楽しい気分になってくる。