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20230129 仕事で撮影する時のセット
仕事でカメラを使う時というのは、自分みたいなアマチュアの人間でも歩留まりがいかに高いかを気にする。
その場、その時の状況に合わせて柔軟に対応して、最低限の結果を残す必要がある。
そんなことを気にしている。
今や、職場ではiPadが一人一台、端末として配布されているので、それで記録を撮ればいい。
特に、動画に関しては、iPadがほぼビデオカメラ代わりになっている。
写真に関しても、iPadで撮影されたもので基本的に十分。
しかしながら、それなりの画像を得ようと思った時の写真専用機としてのカメラというものは、やっぱりそれなりの質が得られるので、重宝される。
だから、出番がある。
まあ、ほんとに最近はカメラを持っている人が少ない。
一昔前は、それこそPENを持っている女性の方もそれなりにいた。
けれども、やっぱりスマートフォンの気軽さには勝てない。
仕事をしながらになるから、余計かもしれない。
自分も普段の仕事の範疇なら、iPadで済ましてしまう。
しかし、イベント事となると、それなりのもので撮影しておくことのほうが望ましいから、仕事の割り振りとして依頼されることになる。
で、そうしたときは、EOS Kiss X5に縦グリップをつけてバッテリー切れを防ぎながら、シグマの18-300という大きなズームレンズ、そしてスピードライトの430EXを付けて持ち出す。
自分が使う上では、このシステムが一番安定している。
中古で購入したNikonのD7000の方が、扱いやすいという実感もある。
特にピントを合わせるのに、ピントの合うポイントの数が多いのと、速いということがやっぱりいい。
しかし、残念なことにセンサーにゴミがつきやすいという欠点がある。
だから、いざという時には使いにくい。
その点、EOS Kiss X5に関しては、センサーにゴミがついたということがない。
これは、やっぱりものすごくアドバンテージとしては大きい。
金曜日のイベントでは、これまでになかった症状として、シャッターが切れないというトラブルが発生した。
電源を切って、バッテリーを入れ直すということで、復旧した。
しかし、やっぱりこういうのは焦る。
やっぱり、電子機器ということもあるので、劣化するとダメになってしまうところもあるだろう。
ましてや使うときは持ち歩くだけでも衝撃が常に加わるし、ダメージは据え置きで使うような電子機器とは比べ物にならないはず。
そうしたことも考えて作られてはいると思うけれど、ダメになってくるのかもしれない。
フィルムカメラの古いものは、耐久消費財だったのだけれども、今や電子機器は消耗品と思っておいた方がいいのかもしれない。
それでも、仕事で使うといってもまだショット数は2万を超えたくらい。
たまにしか持ち出さないので、これくらいで壊れてもらっては困るのだけど。