20210315 生まれて初めてマウントアダプターなるものを買ってみた
カメラ好きのせいなのか、単なる浮気性のせいなのか、我が家にはマウントの異なる一眼レフがある状態になっている。
システムとして比較的充実しているのは、CanonのEFマウント。
仕事で使うつもりで買ったものなので、EOS55に標準ズームの28-105から始まり、スピードライトも二つ、50mmのf/1.8、その後EOS Kiss X5のダブルズームレンズキット、EFマウントのSIGMA 18-300のズームレンズと順に買い足してきた。
ここのところ仕事をしていないので、このカメラの出番は減っているけれど、いざというときに一番頼りになるのはEOSと思っている。
他には、一番最初に買ったNikonのFM10があるので、これはFマウント。
それにPENTAXのMEとMZ-5がKマウント。
ヤシカFX3Super2000のヤシカコンタックスマウント。
ミラーレスのPENTAXのQマウント。
まだ、ここには一度も出していない京セラのAFのマウントのものもある。
まあ、そろいもそろったりという感じではある。
OLYMPUSとミノルタ、パナソニックもない。
ソニーはコンパクトデジカメは持っているが、一眼レフには手を出していない。
さて、ヤシカのFX3についているML 24mm F/2.8のレンズを活かすことができないのかなぁと思っていたら、世の中マウントアダプターで遊ぶことがそれなりにはやっている。
それで、EOSのEFマウントにかますことのできるアダプターを買ってみた。
それが、これ。
https://www.amazon.co.jp/dp/B073XJBQ2D/ref=cm_sw_r_tw_dp_KXN129N603QZZ7PHTC3R?_encoding=UTF8&psc=1
2000円もしないので、使えても使えなくてもいいやと思って、なけなしの小遣いを使うことにした。
これをEOS Kiss X5につけることができたら、APS-Cなので1.6倍すると38mm相当になる。
ちょうど良い具合の単焦点レンズとして使えるのではないかと考えた。
送られてきたのはこんな感じ。
中身はこんなもの。
作りはしっかりとしている。
つけてみるとこんな感じ。
パッと撮ってみたらこんな感じの写りになる。
モードはマニュアルモードにして、シャッタースピードとISOを手動で設定。
絞りはレンズの絞りを動かすと絞りが動くので、それで調整。
まあまあ、そこそこ写っている。
が、しかし。
なんともEOS Kiss X5のファインダーがいただけない。
ものすごく小さくて、ピントを合わせるのがものすごく難しい。
フィアンダーが小さくて、老眼が入ってきている自分にはものすごくつらい。
ディスプレイに切り替えて、ピントを合わせようとするのだけれど、これもものすごく扱いづらい。
ちょっと、これは失敗だったかなぁと感じている。
まあ、もうちょっと色々試してみる価値はあるかもしれないけれど。
もしかしたら、ミラーレスのEOS Mの方が相性は良いのかもしれない。