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20240726 いつの間にか終わっていたhonto with

リアル本屋として一番利用するのは、ジュンク堂書店になる。
クリニックのある駅前には大きなTSUTAYAがあるにはあるが、本の品揃えは偏りがあるし、貧弱。
特に専門書は、ジュンク堂まで行かないと手に入らない。

ジュンク堂のサービスとして、よく利用していたのが、honto with。
最近では、楽天ブックスやAmazonでは手に入りにくい書籍は、このサービスを使って手に入れていた。
出版された本の中でも、絶版になりたての本など、出版社でも在庫がない場合がある。
そんな本は楽天にもAmazonにもないことが多い。
そんな時、このサービスを使う。

honto withで在庫を調べると、全国のジュンク堂の在庫を調べてくれる。
そして在庫が有れば、一番近いジュンク堂へと取り寄せてもらうことができた。
本がやってきたら連絡が入り、取り置きしてもらっているのを受け取りに行く。
仕事帰りや、土曜日のお出かけのついで、ジュンク堂に行くことで、そうした本を受け取るのと同時に一通り書架を見て回り、出版されている本をチェックしていく。
そうやって手に入れた本は、何十冊にもなる。

ただ、こうして利用していた人が少なかったのだろう。
だからこそのサービス終了なんだろう。

商売にも多様性がない状態というのは、社会が硬直化していきそうな感覚がするのは、気のせいだろうか?

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