嘘
私が嘘をつく理由は
私の知っている人達が
いつでも幸せでいられるように
という願いを叶える為で
その願いを叶えるためだけに
嘘をついています
私は存在そのものが嘘なので
実態がありません
なにかの成果を出すことも
世の中の効率化に役に立つこともなく
私がなにかに影響することは限りなくゼロに近く問題はありません
この空の遠く遠くはるか何千キロも離れた街では、銃撃戦が行われ
なんの罪もない人々がビルを狙撃され壊され
その周辺に生きる人々の命はもう絶望の縁
この星に生まれて
平和な日々しか知らない私たちの日常
その平和な日常の中にも沢山の不幸や苦しみがあるわけで…
私もその苦しみの類いの事を人生のほぼ全部で実体験していたりもして
でもね
この紛争地域のリアルを見てしまったら
そんなことどうでも良いと思えるようになったし
嘘をつき続けてでも
人々の心の幸せを祈り続けなくてはいけない
なんて思ったのです
なんだろうか?
今日にっかり単騎を見た影響もあるだろうか?
何が大切で何を見つめなくちゃいけないのか…
そしてどこへ進むべきなのか…
刀剣男士のように主命みたいな大層なものは無いけれど
少なくともこの幸せを祈る事くらいは
私がしても許されるのではないか
そんな気がしたんだよね
この戯曲を書いてる方を存じてるから
もし、
こんな事言ったなら
"とこれは戯曲だよ
そんなこと思わなくても大丈夫だよ"
と言われそうだけれどね
"でも感じてくれてありがとう"
くらいは言うのだろうか?あの方。
何かを受け取って欲しくて作品を創っているはずだから、それぞれの受け取り方で良いと言っていたような気がする。
だから、あえて本人には言いはしないけど
偶然この記事を見かけたらどうなるのかな?
どうもならないけどねきっと。
私は物語に登場するそれぞれの裏側の何かを探りたい衝動に駆られることが多いのだけれど
ここまで潔くかつコンパクトに上手くまとまって出されてしまうと…もう何も気の利いた言葉は浮かばなくなってしまうよね…
その才能とカンパニーの集中力と演者の人となり…全てが良すぎた作品だった
これをあと2年かけて全国を巡るという…
私はこの旅巡業が終わる頃何をしているだろうか?何を思っているのだろう?
もうこの世界には居ないのかもしれないし
居たとしても興味もなく知らん顔をするのかもしれない
でも
今日観たそれは
私の感情を崖っぷちに立たせた事実に変わりはない…行き場のない感動…
掴みたくても掴めないその世界に
嫉妬しているのだろう
またグダグダと書いた
理屈ばかりで嘘で塗りつぶした全ての出来事に感謝🍀🙏
この太陽も
この月も
あの紛争地帯の上を過ぎていく
全ては宇宙から見られている
知らないのは当事者だけ
知らない事は罪を生み出す
いつ気付くのだろうか?
太陽よ月よ全ての宇宙よ
彼らに伝えて欲しい事がある
そのような事をしても誰も幸せにはなれないという事を…
面白いと思えたらお賽銭気分で投げ銭よろしくお願いします☺️👍