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ポケット付きブックカバーの誕生

私の作品の一番のおすすめはポケット付きブックカバーです。
これを最初に作ったのは2016年5月頃でした。

私は、オリジナリティがあるものを作りたいとずっと試行錯誤していました。

帆布生地はminneの特集でよく取り上げられていたので、私も使ってみたいと思いました。

帆布といえばトートバッグが思い浮かびます。
それをヒントに、トートバッグのようなブックカバーを作ることにしました。

最初はポケット部分がなく、パッチワークしただけのものを作りました。
ポケットにすると生地の厚みが出るのではないかと心配したからです。
知り合いに相談すると「断然ポケットがある方がいい!」とのことだったので、ポケット付きにしました。

ポケットを付けるならカードをぴったり入れられるようにしたいと思い、カードサイズのポケットを作りました。
PASMOなどの交通系ICカードをポケットに入れて改札でピッとすると面白いと思いました。
イベントなどでしおりを入れてディスプレイしていると「便利!」と言っていただけますが、スタートはICカードで、後でしおりを入れるにも便利と気付きました。

100円均一ショップへ行くとカードサイズの付箋があり、付箋を入れてもいいし、手帳カバーの際はペンを入れてもいいし、図書館カードを入れてもいいです。
(手帳カバー用に左開きにすることもできます)

最初は文庫サイズのみでしたが、時間をかけて全サイズのレシピを作りました。

このブックカバーはいくつかの生地を組み合わせているので、無限の可能性があります。
そのうち帆布じゃなくてもできるのではと思い、様々なデザインのものを作りました。

ヒッコリーデニム
テトラ柄と帆布
ラメのドット柄

今年はデニムと帆布を合わせたものを作りました。

デニムと帆布

デニムは岡山の児島デニムを使用しています。

柄の生地はそのまま使うことが多いですが、ポケット付きブックカバーは自分の工夫が活かせるので考えるのが楽しいです。
また、他にはないものをお求めの方にも人気です。

今後はもっといろいろなポケット付きブックカバーを作っていきたいと思います。
また、ポケットではないパターンでオリジナリティがあるものも作っていきたいと思います。
デザインも使い心地もご満足いただけるように頑張りたいです。



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