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The Last of us II 悲劇の復讐の始まり

以前1の感想を書いてから結構空いてしまいましたが、
#心に残ったゲーム
として、
続いて「The Last of Us II」
を語りたいと思います。

まず今回は前作から今作への繋がりの部分と、
序盤のストーリーについて。

おすすめ動画付きで語っていくので、
よろしければ是非そちらもご覧ください。


The Last of Us IIとは


「The Last of Us II」はNaughty Dogが手掛けるアクションゲームで、
2013年に発売された「The Last of Us」の続編です。
多くのアワードを受賞している超大作「The Last of Us」シリーズは、
映画のような感情をゆさぶる激動のストーリー展開、
リアリティのある迫力のゲームプレイで高く評価されています。



圧倒的賛否両論の超大作

「The Last of Us II」と言えば、
世間の評価的にも近い友人からも、
「かなり賛否両論」とは聞いていました。

私の耳によく入ってきたのはセクシャリティの部分でしたが、
蓋を開けるとそれ以外のストーリー展開の方が私はかなり残酷できついと感じました。
(具体的にはこの後書かせて頂きます。)

確かに私も全編拝見した後の感情は
「胸が苦しい。」
という印象でした。
ただ、
「見なければよかった」
とは全く思いませんでした。
それは強く言いたいです。

私は前作同様配信者の方の動画で全編見たのですが、
1は2BRO.弟者さん、
今回の2は三人称さん
(プレイはドンピシャさんで、鉄塔さんぺーさんはガヤ)
で拝見しました。
でも正直、
弟者さんがどうこうではなく、
三人称さんの3人の配信で本当に良かったと思いました。
この御三方のコメント付きで見なければ苦しくて最後まで観られなかった。

一人でプレイしている方凄いなあ…
と思ってしまう。
私は昔ドラッグオンドラグーン1を途中で苦しくてプレイ出来なくなったのを思い出しました。
(子供の少年兵を倒すのが苦しくてそこでやめました。)



リマスターは今年1月に発売

ラスアス2は、2020年6月に発売されています。

そして、リマスターも今年1月に早くも発売されています。

その情報から見て、
賛否両論あれど超人気作といのは言わずもがな。

※ちなみにプレイステーション4(PS4)版『The Last of Us Part II』を所持している場合は、
有料でアップグレードが可能とのことです。



ストーリーについて


舞台は1から5年後の世界。

19歳となったエリーはジョエルやジョエルの弟のトミー、
そして友人のジェシーやディーナなどと一緒に、
ひとつの街となっている「ジャクソン」で暮らしていた。

引き続き感染者達との戦いに身を投じながらも、
1に比べればとても穏やかな日常を過ごしていた。

まず最初不穏に感じたのは
「なんかエリーとジョエルギクシャクしてない?」
でした。


重すぎたその天秤の真実

何故ギクシャクしているかは後々しっかり語られていくのですが、

要はエリーが前作のラストである激動の真実に自分で辿り着き、
ジョエルから全貌を聞いてしまったんですね。

抗体を持った自分さえ犠牲になれば世界が助けられたということ。
しかしジョエルは世界よりエリーの命を選び組織を皆殺しにしたこと。

世界より自らの命に天秤を傾かせたジョエル。
そしてその天秤の重りになっていたエリー。

二人が今まで築いた信頼や、
常識や善悪や正義不正義も、
どんな言葉もどんな感情も、
この決断の重みを軽くすることは出来ない。


許したいと願うエリー。

エリーの中には

嘘をつき騙し続けたジョエルへの強い「怒り」
そのせいで存在意義を果たせなかった「絶望」
ここまで紡いできたジョエルへの深い「信頼」

それらが渦巻きせめぎあっていたのだと思います。

私はこのラスアス2の中で一番好きな言葉があるのですが、
それがこの動画のサムネイルにもなっているシーンでの一言。↓↓

真実を知りまだジョエルに対して複雑な感情にまみれるエリー。
それでもジョエルを単に否定し続けることはしたくなくて…

「許せないと思う。
でも許したいとは思ってる。」


と伝えます。

この言葉が私はとても好きです。
この言葉が、
エリーの心情とジョエルに対する感情の全てだと思えるから。

↓とても丁寧に解説されている動画です

↓そのあたりについて書かせて頂いたnote


序盤から衝撃を与えた圧倒的絶望

私も衝撃的でしたが、

まず物語の超序盤で、
ジョエルがエリーの目の前で惨殺されてしまいます。

正直ここでもうプレイするのをやめてしまった人や、
レビューに☆1を付けてしまった人もいたと思います。
※それを否定するつもりは全くないです。

ただトレーラーを見ているだけだと
「また二人で旅するのかな~
次は敵対勢力と戦うのかな」
位に思っていたので。

しかもよりによって集団リンチの末にエリーの目の前で惨殺とは…
色々な意味で衝撃的でした。

深い悲しみ。
溢れる想い。
沸る憎しみ。

そこからエリーは文字通り復讐の鬼となり、
アビー達の組織と対峙することになります…。


今回はここまで。

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