からだのこと【1】バクダン持ち
今日のトップ画は#taketaketj様より。岩の間から顔を出しているお花。精一杯顔を出している。このような存在を見落とさずにいられる心の余裕を常に持ちたいところです。ありがとうございます♫
こんばんは、美花です。
いつも投稿をご覧下さりありがとうございます。
さて、今日のテーマは「からだ」ということで…
自分のことを知って頂く意味合いのために
私の持病について、そして気持ちを切り替えられた忘れられない出来事について書きたいと思います。
現在進行形で抱える病
私が治療している持病は以下の通りです
◆頚椎ヘルニア(狭窄あり)
◆腰椎ヘルニア
◆パニック障害
控えめに言ってバクダンだと思っています。
日常生活及び歌唱に大きく影響を与えるもので、判明したときはショックと共に
「これからどうしよう、もう歌えないかもしれない」
そんな思いが交錯し、通っていた研修所も何度も辞めようと考えました。
私を変えてくれた師匠の言葉
ある日のレッスンのこと。
「どこが痛むんだっけ?」と
体について細かくお訊き下さった師匠。
わたしが一通り説明を終えると、こう仰って下さいました。
「じゃあさ、その『腰の痛むところより更に下から声が出る』って意識してみて。」
「この際、痛みも利用していこう!」
状況をプラスに捉えられるように
私はヘルニアが発覚した際に
「どうしてこうなってしまったんだろう」
「辛い、もうこれ以上無理。」
と、マイナスのことしか考えられずにいました。
でも師匠はそれをありのままに受け入れ、
前に進めるように導いてくれました。
それ以来、
自分と病の付き合い方を徹底的に模索し続けてひたすら前を向けるようになったように思います。
持病のこと、からだのことについて書こうと思った理由
全てのテーマに共通することですが
私の経験が「誰か一人」にでも役立てればこんなに幸せなことは無いと思っています。
今日は自分の忘れられないエピソードをひとつ書かせて頂きましたが
次回からは発症の原因や治療の経過、自分が講じている対策などについても詳しく書いていこうと思います。
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。