糖質オフ生活2024
さあ、日曜日だ。
日曜日はボクが書きたいことを勝手に書く日だ。
お気楽にお付き合いいただきたい。
糖質オフ生活を始めてそろそろ一年になる。
一応、罪悪感は持ってるんだ。
…持ってはいるのだが、最近はちょいちょい甘いものを食べている。
昨日もマックフルーリーなどを食べてしまった。よくないなー。
全然関係ないお話だが、マクドナルドのポテトは旨いよね。
「マクドナルドはハンバーガー屋ではなくフライドポテト屋だ」という人もいるが、ボクも全く同感である。
「みんなのランキング」というサイトにマクドナルドのメニューの人気投票が掲載されていたが、ここでもやっぱりマックフライポテトが2位のチキンマックナゲットを大きく引き離して1位になっている。
それにしても、1位がポテト、2位がナゲットって。(笑)
気を付けていること
とはいえ、砂糖入りの飲み物は口にしないようにしてる。
去年まではエナジードリンクをめっちゃ飲んでたが、もうここ一年はブラックコーヒーかお茶か無糖の炭酸水しか飲んでない。(と言い切ったが、よく考えてみたらマクドナルドでコカ・コーラ ゼロを飲んでるな…)
あと、牛丼とラーメンも食べないようにしてる。
特に牛丼は…、アレはボクは糖質の塊だと思ってる。だって、牛丼の下側は米でしょ。炭水化物は分解されてブドウ糖になるし、上側の肉の部分も相当な量の砂糖を加えてあの味付けにしてあるはずなんだよ。
おっと、牛丼業界の人が読んでたら申し訳ない。
ボクは本来牛丼は好きなんだけど、食べないように我慢しているだけなんだ。ラーメンも同じだ、ごめん。
肝臓に脂肪が蓄積するメカニズム
ボクが糖質オフの生活を送っている目的は、体重を落とすことではなく、肝臓の脂肪を落とすことなのだ。なので、ボクにとって最も不都合なのは「インスリンが急激にたくさん分泌されること」だと思ってる。
肝臓は「体内の化学工場」と呼ばれていて、血液中のブドウ糖をグリコーゲンという物質に換えて貯蔵し、血液中のブドウ糖が不足するとグリコーゲンをブドウ糖に戻して血液中の放出するという働きをしている(それだけじゃないけどね)。しかし、グリコーゲンが一定量を超えて貯蔵しきれなくなると、肝臓はブドウ糖を中性脂肪に換えて貯蔵しようとする。
インスリンは膵臓から分泌されるホルモンだ。膵臓はブドウ糖の濃度に応じてインスリンを分泌するのだが、そのインスリンは血糖値を一定に保とうとする働きを持っているので、肝臓が血液中のブドウ糖を取り込むのを促進する。
ボクの糖質オフの目的はそのスパイラルを軽減することだ。
一年間の効果は表れている
糖質オフ生活を始めてから最大11kg落ちたボクの体重は、現在絶賛リバウンド中で1kgほど戻っている状況だ。とはいえ、まだマイナス10kgくらいのところで推移しているので一旦まあまあとしておこう。まあ、目的は体重を落とすことではなく肝臓脂肪を落とすことだしな。
去年の健康診断でB判定だった肝機能(特に悪かったのはALT)は、今年は見事A判定に返り咲いた。おかげで体が軽くなって、走るのも楽だ。(あまり走ることはないけど)
あと、二日酔いをしなくなった。
肝機能が正常化した証拠なんだろう。そもそもそんなに頻繁に飲みに出ないので気づかなかったが、今年に入って「ちょっと飲みすぎたかなー」というときでも、翌朝スッキリ目覚めることができている。
ちょっとしたきっかけを大事にしよう
考えてみると、悪循環だったんだなあ。
睡眠時間を削って仕事して、手っ取り早く食事するために糖質の多い食事をし、睡眠不足を補うためにエナジードリンクを一日に2本くらい飲んで、結果的に肝臓にダメージを与えていた。それが何年もかけて健康診断の結果に表れた。
肝臓は沈黙の臓器だ。
一昨年までのボクも普通に生活をし、特に体調も悪くないと思っていた。もちろん命に関わるような症状があったわけではないが、確実に肝臓にダメージはあったんだろうと思う。たいして酒を飲まないのに。
何をやるにも、きっかけって大事だ。
でもそのきっかけって、やっぱり何か切羽詰まるようなことが起きないと、アクションにつながらないよな…
と改めて思いながら、今朝もブラックコーヒーを飲んでいる。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
最後まで読んでくださってありがとうございます。
これまで書いた記事をサイトマップに一覧にしています。
ぜひ、ご覧ください。
<<科学的に考える人>>