科学的に考える人

科学的に考える人です。 「科学的」と言える要素は2つ、高い再現性と明確な因果関係です。…

科学的に考える人

科学的に考える人です。 「科学的」と言える要素は2つ、高い再現性と明確な因果関係です。 主に現場オペレーションを科学的目線で言語化し、できるだけ簡易な方法で業務に落とし込むための仕組みを考えることを生業としています。得意分野は輸送寄りの物流マネジメント。

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  • マシュー・サイド著「失敗の科学」を読み解く

    ボクが毎週木曜日に書いていた「マシュー・サイドの失敗の科学を読み解く」シリーズの全10週分をマガジンに収めました。ご興味おありの方はぜひご購読ください。

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まずはサイトマップからどうぞ

科学的に考える人のサイトマップボクがサイトマップを置いた理由 これまでnoteに記事を書いている中で、やっぱりボク自身の書きたいことっていくつかのカテゴリーに分かれるなあ…と感じていた。そして、このnoteは機能的にフォルダ分類はできないんだなあ…とも。 少し前から、他のクリエイターの人たちはどんな風に書いてるんだろ?と思って、いろんな人たちの記事を読みに行くようにしている。こっそり読むのもなんなので「スキ」を付けることが多い(「スキ」という語感が「いいね!」よりスキなん

    • 「賢い人の秘密」を読む - ⑨【まとめ】賢く生きるために必要な「知恵」

      さあ、土曜日だ。 土曜日は、哲学的な目線で、精神・社会・人生などの形而上的な世界の原理を探求していこうと考えている。 これまで、クレイグ・アダムスの「賢い人の秘密」を読み進めながら、ボクが受けたインスピレーションを言語化して書き連ねてきたが、それも今回で最終回だ。 ご興味おありの方はお付き合いいただけると幸いだ。 「文化」という鎖 人は誰しも生まれ落ちた瞬間から、否応なく社会的で政治的な環境に巻き込まれることになる。 人によって差はあるが、生まれたときに個々に割り

      • 「ビジョナリー・カンパニー」を読む - ⑤基本理念が企業の成長のカギになる

        さあ、金曜日だ。 金曜日は、ジム・コリンズの「ビジョナリー・カンパニー」を隅々まで読んでいって、その中から彼が起業家や経営者にあてたメッセージを抽出していこうと思っている。 先週は「基本理念を企業内に根付かせる」と言う記事を書いたが、今週は「基本理念が企業の成長のカギになる」ということについて書いていこう。 基本理念の定義 ジム・コリンズは、基本理念を以下のように定義している。 基本的価値観 まず、大前提として会社は組織だ。 そして、組織であることの重要性が2つあ

        • 「ファスト&スロー」を読む - ⑨認知バイアスの代表例(その1)

          さあ、木曜日だ。 木曜日は心理学を取り上げていきたい。 このシリーズでは、ダニエル・カーネマンが書いた「ファスト&スロー」という本を取り上げて、ボクが読み進めながら受けたインスピレーションを書き連ねていこうと考えている。 ご興味おありの方は、ゆっくりお付き合いいただけると幸いだ。 さて… ということで、今週から「認知的錯覚(認知バイアス)」について、代表的なものを紹介して、それについての解説を加えていきたいと思う。まずは、意思決定や信念に関係するバイアスから入っていこ

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        • 日本の運送(陸/海/空)の歴史をざっくり書く
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        記事

          今日は早朝からスタートして、夜は会食ですー。まだまだ暑いので、エアリズムのジャージで出勤。😆

          今日は早朝からスタートして、夜は会食ですー。まだまだ暑いので、エアリズムのジャージで出勤。😆

          ISO26000を理解する: 「社会的責任」の本質について理解しよう

          さあ、火曜日だ。 火曜日は、持続可能な社会について考えている。 現在のテーマは「ISO26000」の理解を深めていくことだ。 ISO26000は、国際標準化機構ISOによって開発された、持続可能な発展を実現するための社会的責任に関する包括的な手引書であるのだが… 先週の記事で、ざっくりとISO26000の全体像を観察した。 ISO26000が目指す場所 ISO26000では、環境・人権・労働・消費者保護など多岐にわたるが、その目指すべき社会的責任の本質的な部分は以下

          ISO26000を理解する: 「社会的責任」の本質について理解しよう

          映画考察: ラストマイル

          さあ、月曜日だ。 月曜日はボクの得意分野の物流について書く日なのだが、先日映画「ラストマイル」を観てきたので、今日はその感想と考察をネタバレにならない範囲で書いていこうと思う。 ま、今日は祝日だしね。 映画「ラストマイル」とは 映画「ラストマイル」は、主演 満島ひかり、そのほかに、岡田将生、阿部サダヲ、ディーン・フジオカ、火野正平などが出演し、脚本 野木亜紀子、監督 塚原あゆ子で制作されたサスペンス作品だ。 TBS系列で放映されていた「アンナチュラル」と「MIU40

          映画考察: ラストマイル

          なんのはなしです夏 2024

          さあ、日曜日だ。 日曜日はボクが書きたいことを勝手に書く日だ。 お気楽にお付き合いいただきたい。 残暑お見舞い申し上げます この夏はエアリズムに大変お世話になった。 オーバーな表現でなく、毎日全身エアリズムコーディネートだったよ。 ちょっと歩いただけでも汗でびっしょりになるが、エアリズムは汗染みが目立たなくて、しかも肌にぺったりくっつく感じがない。非常に優秀な素材だと思っている。ちなみに、柳井さんは冬場でもヒートテックの下にエアリズムを着るそうだ。 今年は特に自宅で

          なんのはなしです夏 2024

          「賢い人の秘密」を読む - ⑧知性がヒトの唯一の武器

          さあ、土曜日だ。 土曜日は、哲学的な目線で、精神・社会・人生などの形而上的な世界の原理を探求していこうと考えている。 現在はクレイグ・アダムスの「賢い人の秘密」を読み進めながら、ボクが受けたインスピレーションを言語化して書き連ねている。 ご興味おありの方はお付き合いいただけると幸いだ。 全人類に共通しているもの 2024年現在、世界の人口は81億人だ。 その81億人は、それぞれの言語を話し、それぞれに異なった文化を持っている。それでもボクたちは、異なった言語や文化圏

          「賢い人の秘密」を読む - ⑧知性がヒトの唯一の武器

          「ビジョナリー・カンパニー」を読む - ④基本理念を企業内に根付かせる

          さあ、金曜日だ。 金曜日は、ジム・コリンズの「ビジョナリー・カンパニー」を隅々まで読んでいって、その中から彼が起業家や経営者にあてたメッセージを抽出していこうと思っている。 先週は「企業の価値観とは、その企業で働く人の働く理由とその責務である」と言う記事を書いたが、今週は「基本理念を企業内に根付かせる」ということについて書いていこう。 ヒューレット・パッカードのケース 基本理念が組織の土台となり指針となる。 基本理念は、自分たちが何者で、何のために存在し、何をやってい

          「ビジョナリー・カンパニー」を読む - ④基本理念を企業内に根付かせる

          「ファスト&スロー」を読む - ⑧直感力と認知的錯覚

          さあ、木曜日だ。 木曜日は心理学を取り上げていきたい。 このシリーズでは、ダニエル・カーネマンが書いた「ファスト&スロー」という本を取り上げて、ボクが読み進めながら受けたインスピレーションを書き連ねていこうと考えている。 ご興味おありの方は、ゆっくりお付き合いいただけると幸いだ。 疑うより信じたい ボクたちは進化の過程で環境のほんの僅かな変化を感知する習性が身に着いている。たとえ、それがランダムなプロセスのゆらぎであったとしても、それを何かの規則性もしくは一貫性である

          「ファスト&スロー」を読む - ⑧直感力と認知的錯覚

          競争戦略論[Ⅰ]を読む - ⑰CEOが抱える7つの悩み

          さあ、水曜日だ。 毎週水曜日はマイケル・ポーター著「競争戦略論」をベースに、ボクの気づきや思考をアウトプットするシリーズを展開している。 先週は「企業はどのようにCSRに取り組むべきなのか」という記事を書いたが、今週は「CEOが抱える7つの悩み」ということについて書いていこうと思う。 CEOが抱える7つの悩み マイケル・ポーターはこの本の最終章でCEOが抱える悩みについて書いている。それは、以下の7つだ。 CEOが経営を担っているのではない。 CEOが命令を下すこ

          競争戦略論[Ⅰ]を読む - ⑰CEOが抱える7つの悩み

          ISO26000を理解する: まずは全体像を見渡してみよう

          さあ、火曜日だ。 火曜日は、持続可能な社会について考えている。 現在のテーマは「ISO26000」の理解を深めていくことだ。 ISO26000は、国際標準化機構ISOによって開発された、持続可能な発展を実現するための社会的責任に関する包括的な手引書であるのだが… ISO26000の概要 ISO26000 日本語訳(2010年版)の序文に「ISO26000の概要」というページがある。 そこには、ISO26000の「箇条のタイトル」と「箇条の内容の説明」が記載されている

          ISO26000を理解する: まずは全体像を見渡してみよう

          誰が「物流」を殺すのか - ㉑良い評価制度には因果関係と測定可能性が必須

          さあ、月曜日だ。 月曜日はボクの得意分野の物流について書く日だ。 先週は「変化への柔軟な対応と中長期の戦略が重要」というテーマの記事を書いた。 今日は「良い評価制度には因果関係と測定可能性が必須」ということについて書いていこうと思う。 従業員の報酬制度をどう考えるか 物流業界の各企業にとって、報酬制度を決定することは非常に悩ましい問題だ。 報酬制度のベースは「年功序列」になるだろう。 物流の仕事を効率よく進めていくには、どうしても一定の経験値が必要となる。そして、往

          誰が「物流」を殺すのか - ㉑良い評価制度には因果関係と測定可能性が必須

          小さな車が好きなんだ

          さあ、日曜日だ。 日曜日はボクが書きたいことを勝手に書く日だ。 お気楽にお付き合いいただきたい。 ミニじゃなくなったMINI 車が大型化している。 最近そんなことを思ったりしている。 MINIも今やミニではなくなってしまった。 あのサイズ感や車高の低さが魅力だったのに、MINIの現行車の一番大きいヤツは3ナンバーの規格になっている。 国産車でいうとHONDAのシビックもそうだ。 こちらも今では3ナンバーの高級スポーツカーになってしまった。 君は「CIVIC=市民のた

          小さな車が好きなんだ

          本日パソコン不調のため、投稿をスキップしますー。代わりに先日の出張の時に買ったスライムういろうの写真でもどうぞ。

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