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香港映画

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2024年10月の記事一覧

電影鑑賞記『只是影畫 Still Life』(2024)

電影鑑賞記『只是影畫 Still Life』(2024)

これは完全に間違えて観に行ったもの。以前、ゴミ収集者のドキュメンタリー作品があって、それだと思って観に行ったのよね。完全に間違えてた。

ドキュメンタリー作品はあまり人気が無いので、これも映後分享があるというのに30人ほどの入り。しかし劇場に入った時に私に手を振る人がいた。ど真ん中に座っている Gary だった。この作品でバッタリ会うとは意外。同じ列だったけれど私は端から3席目。私と Gary の

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電影鑑賞記『人海同游 Borrowed Time』(2024)

電影鑑賞記『人海同游 Borrowed Time』(2024)

トレイラーが素敵だったので、いつものごとく何の前情報も入れずに観てきた。

このところ少なくなった、細部を何から何まで繋げてしまわない運び方のストーリー。フィルムで撮っていた頃は、その場ですぐ Play back して確認できないし、negative film を現像してから見直すということや予算もあって、ある程度の細部は切り捨てて(も致し方なしとして)いたような気がするので、ストーリーを細部まで

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電影鑑賞記『破浪男女 The Chronicles of Libidoists』(2024)

電影鑑賞記『破浪男女 The Chronicles of Libidoists』(2024)

Wu Kang Ren 吳慷仁ファンとしては観に行かずにはおれない。なんだか世間では騒がしいし、このビジュアルはとても魅力的だ。

吳慷仁は Jessey Tsang 曾翠珊の『非分熟女』で知った。阿Saの体当たり演技なんかより吳慷仁の芝居の良さで成り立つ映画だった。ここからファンになった。

『富都青年』『但願人長久』で縁起が多くの人に認められて本当に嬉しかった。様々なインタビューなどで人品も良

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電影鑑賞記『千禧曼波 Millenium Mambo』(2001)

電影鑑賞記『千禧曼波 Millenium Mambo』(2001)

Hou Hsiao-Hsien 侯孝賢作品なので観に行ってみた。

私は『A City of Sadness 悲情城市』で侯孝賢に嵌った。もちろん全作観たわけではないけれど、とにかく大好き。

いつものごとく何の前情報も入れずに観に行った。

オープニングでやられた。『夢中人』のような音楽、このカラー、長回し。2001年になっても侯孝賢はやはり侯孝賢のままだった。台灣新電影風潮はまだそのうねりを止

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電影鑑賞記『我談的那場戀愛 Love Lies』(2024)

電影鑑賞記『我談的那場戀愛 Love Lies』(2024)

10月1日半額デイ「一人電影馬拉松」2本目はこれ。元も子もないほど簡単に言ってしまうと「結婚詐欺」の話。

実は全く以って期待していなかった。1本目の『武替道』と3本目の『千禧曼波』の間に何か入れたかったので、仕方ないこれでも観とくかぁ程度の気持ちだった。Sandra Ng 吳君如の芝居はいつもお約束通りのものだし、MC  張天賦も微妙な芝居はできないので、全く期待していなかっただけに予想外に面白

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電影鑑賞記『武替道 Stuntman』(2024)

電影鑑賞記『武替道 Stuntman』(2024)

以前の記事:香港電影鑑賞記:『九龍城寨之圍城 Twilight of the Warriors: Walled In』(2024)に引き続き、また別の素晴らしいアクション映画が公開された。

『九龍城寨之圍城』は完全なる娯楽作品だけれど、この『武替道』は私にとってはセミ・ドキュメンタリー。おかげで泣きまくった。(泣かせどころわかっている2回目鑑賞時もボロボロに泣いた。)

10月1日の半額デイ、し

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