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#香港

電影鑑賞記『寄了一整個春天 Blossoms Under Somewhere』

電影鑑賞記『寄了一整個春天 Blossoms Under Somewhere』

全くのノー・マークで観てきた。導演も知らない、主角も知らない。Adam Pak 栢天男だけ知っているという状態で。

特別優先場だったので入場プレゼントあり。

内容としては青春もの。ガールズもの。かなりシンプルでファンタジック。主役二人も張毓軒も芝居は悪くなかった。Adam Pak 栢天男もはまり役だった。彼は『毒舌大狀』に引き続き、善良そうなイケメンだが実は腹黒の賤男という役がピッタリ。だが、

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電影鑑賞記『焚城 Cesium Fallout』

電影鑑賞記『焚城 Cesium Fallout』

それなりの入りだと聞いていたのに、雨降りの平日だからかこの上映は私を入れて6人。全員 End Roll 終わるまで席を立たなかった。

入場プレゼントとして港式宣傳單張(香港式チラシ)とでも名付けたくなるシートを貰った。最近はこのA4で卡紙(=ちょっと固めの紙)を入場プレゼントにする作品が増えた。といっても私は高先電影院でしか観ないので、他劇場でも配布しているのかどうかは知らない。

せっかくの高

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電影鑑賞記『送院途中 Vital Sign』

電影鑑賞記『送院途中 Vital Sign』

実はこの作品は観ていない。ちょうど私が香港に戻る直前の香港國際電影節で上映されたのだけれど、私が本格的に戻ってきてからは劇場での上映はしていない。なのにこの作品の導演の劇組に参加することになろうとは想像だにしていなかった。

作品としては全体的に薄い。薄べったいというかちょっとぼんやりというか。題材としてはとても良いのだけれど、全体を通しての一番の柱をハッキリ立てきれていなかった感はある。第一の柱

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電影鑑賞記『爸爸 Papa』

電影鑑賞記『爸爸 Papa』

翁子光導演は私が観た限りの作品で言うと重い題材の作品がホンマに上手。『風再起時』はかなり不満が残った。『正義迴廊』は実はまだ観られていないのでどんなだったかわからない。

なぜまた猟奇殺人の作品を?の質問に「こういうのが上手いのはお前だからやってくれと言われた」と答えた導演。私も「だってそうだもんね」と制作者に心から同意。

劉青雲の芝居については何も言わなくても良いでしょう。この役はラウチンしか

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電影鑑賞記『破・地獄 The Last Dance』

電影鑑賞記『破・地獄 The Last Dance』

鑑賞記の前に、去る10月19日海洋中心にて行われたプレ・イベントの様子から。本来11月14日公開予定だったが11月9日に前倒しになったという発表がここでなされたので、バナーにはすでにそれ用の口號「11月9日 那日 見」が出ている。とりあえず写真だけ置いておく。みんな楽しそうで和む写真よ。電影鑑賞記はその下に。

東京国際映画祭で配布用に作った英皇集團オフィシャルのチラシ。東京で陳茂賢導演、子華神、

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電影鑑賞記『只是影畫 Still Life』(2024)

電影鑑賞記『只是影畫 Still Life』(2024)

これは完全に間違えて観に行ったもの。以前、ゴミ収集者のドキュメンタリー作品があって、それだと思って観に行ったのよね。完全に間違えてた。

ドキュメンタリー作品はあまり人気が無いので、これも映後分享があるというのに30人ほどの入り。しかし劇場に入った時に私に手を振る人がいた。ど真ん中に座っている Gary だった。この作品でバッタリ会うとは意外。同じ列だったけれど私は端から3席目。私と Gary の

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電影鑑賞記『人海同游 Borrowed Time』(2024)

電影鑑賞記『人海同游 Borrowed Time』(2024)

トレイラーが素敵だったので、いつものごとく何の前情報も入れずに観てきた。

このところ少なくなった、細部を何から何まで繋げてしまわない運び方のストーリー。フィルムで撮っていた頃は、その場ですぐ Play back して確認できないし、negative film を現像してから見直すということや予算もあって、ある程度の細部は切り捨てて(も致し方なしとして)いたような気がするので、ストーリーを細部まで

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電影鑑賞記『我談的那場戀愛 Love Lies』(2024)

電影鑑賞記『我談的那場戀愛 Love Lies』(2024)

10月1日半額デイ「一人電影馬拉松」2本目はこれ。元も子もないほど簡単に言ってしまうと「結婚詐欺」の話。

実は全く以って期待していなかった。1本目の『武替道』と3本目の『千禧曼波』の間に何か入れたかったので、仕方ないこれでも観とくかぁ程度の気持ちだった。Sandra Ng 吳君如の芝居はいつもお約束通りのものだし、MC  張天賦も微妙な芝居はできないので、全く期待していなかっただけに予想外に面白

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電影朝聖Garyからインタビューを受けました『來自日本的香港達人Sophie』

電影朝聖Garyからインタビューを受けました『來自日本的香港達人Sophie』

電影朝聖Garyがやってくれたインタビューが記事になりました。4時間ぐらい喋りまくったかな。Garyが全てきっちり再現してくれてます。日本語訳を付けておきます。Gary ありがと!

【專訪】來自日本的香港達人 上川智子SOPHIE/文:王冠豪GARY(電影朝聖)

冒頭の一句「君は香港映画の為ならどこまでやれるか?」
「為了xxx,你/妳可以去到幾盡?」これは『狂舞派』(2013)が放った經典對

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香港電影鑑賞記『望月 Once In A Blue Moon』首映禮

香港電影鑑賞記『望月 Once In A Blue Moon』首映禮

Andy Lo 羅耀輝導演からチケット頂いて観に行ってきた。

実はこの作品、随分前のラフ・カットで一度観ている。とはいえその時は某映画祭のキュレーターの身分だったので今回とは心持が違ったし、結局随分間が空いたのでとても新鮮な気持ちで観られた。

大好きな Peter 陳湛文と楊偉倫がキャスティングされている時点で期待大。

それほど大きな(予算の)作品でもないし、第一線の俳優が主演しているわけで

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散歩香港124 < 上環 / 老店記憶展示@ Western Market 西港城 >

散歩香港124 < 上環 / 老店記憶展示@ Western Market 西港城 >

これも終わってしまった展示だけれど、素敵だったのでリポートを残しておく。

もうこのフォントからして愛おしい。

レジ袋をハンガーに掛けて展示するのタンクトップみたいで可愛い。

これ、鉄製だった。美しく朽ちた色が素敵。

「Goodbye」は「割拜」と発音したのだね。

なぜか脚を上げるスタイルが定番すぎて懐かし過ぎて面白い。

散歩香港109 < 中環 / Central Market 中環街市 the good the bad & the creative 雅俗共想(2.中環街市店)>

散歩香港109 < 中環 / Central Market 中環街市 the good the bad & the creative 雅俗共想(2.中環街市店)>

「散歩香港108 < 深水埗 / Yu Chau Street 汝州街 Wong Chuk Street 黃竹街 the good the bad & the creative 雅俗共想(1) >」で紹介した雅俗共想の反応が良かったので中環街市の店舗を偵察に行ってきた。

もちろんお目当ては雅俗共想だったのだけれど、中環街市回顧展という展示をやっていたので当然覗いてみたわけで。

大陸人青年二人が

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廣東話聲調を昔々に学んだ時の変なこだわりから解放された

廣東話聲調を昔々に学んだ時の変なこだわりから解放された

随分前の記事「私がどうやって広東語通訳者になれたのかを紐解いてみる(11)- 独学ノートの作り方 私の場合 -」で書いた通り、私は昔々のその昔、大学の図書館に置いてあった Yale University「Cantonese Course」のテキストで独学した。

その際に声調が(理論として)
高・中・低の3レベルあり、各々に
平(そのまま伸ばす)
升(下から上へ)
降(上から下へ)
の3種類がある

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香港電影鑑賞記『從今以後 All Shall Be Well』(2024)

香港電影鑑賞記『從今以後 All Shall Be Well』(2024)

Producer は友人だし、評判もかなり良いから観る気満々だったけれど、優先場は時間が合わなかったので、平日早場で。

作品自体は素晴らしいけれど日本では公開されないだろうと思うので、Hong Kong Movie 6 に掲載されている作品紹介を転載。日本語訳はかいつまんで。

Angie (區嘉雯 飾) 與 Pat (李琳琳 飾) 是相守逾40年的女同志。 Pat 主外,30年前購入一單位與

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