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2024年12月の記事一覧

散步香港143 < 長洲 / 久別長洲 重逢記憶 - 長洲電影之旅 >

散步香港143 < 長洲 / 久別長洲 重逢記憶 - 長洲電影之旅 >

「久別長洲 重逢記憶 - 長洲電影之旅」という電影ロケ地巡りツアーに参加してきた。「團長:《電影現場之旅》作者 奇夫」とある。この奇夫氏は香港電影ロケ地巡りの始祖だそうな。

実はこのツアー、Facebook で見かけたのだけれど『久別重逢 The Last Song For You』のロケ地巡りだというので、まだ観ていないしと申し込んでいなかった。

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電影鑑賞記『點對點 Dot 2 Dot』(2014)

電影鑑賞記『點對點 Dot 2 Dot』(2014)

嶺南影像というプログラムで『點對點 Dot 2 Dot』を上映していたので観に行った。

2014年の作品。大阪アジアン映画祭で上映されたおかげで導演の Amos Wong 黃浩然や音音姐こと Susan Shaw 邵音音と仲良くなった。もう10年も前になるのか。感慨深い。

ストーリーを大雑把に紹介すると、黃雪聰(陳豪)が様々な場所にこっそり書いた線結び用の点に気付いた曹小雪(蒙亭)が線結びを完

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電影鑑賞記『虎毒不 Montages of a Modern Motherhood』(2024)

電影鑑賞記『虎毒不 Montages of a Modern Motherhood』(2024)

東京国際映画祭2024で『母性のモンタージュ』という邦題でジャパン・プレミア公開された作品。

監督の Oliver Chan 陳小娟は『淪落人 Still Human』でその実力を知られている。この作品も期待して鑑賞。

『淪落人』と同じく、市民の日常生活の状況や起伏を丁寧に描いている。自身が母親となったことで感じたあれこれを伝えたかったとのこと。

母親になるまでわからなかったこと、街で接した

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『The Prosecutor 誤判』11/12/2024 優先場写真館

『The Prosecutor 誤判』11/12/2024 優先場写真館

2024年12月11日・保良局による包場の慈善首映禮。クルーに回って来たチケットで行ってきた。iMaxなのでスクリーンがデカい。どれだけデカいかわかっていただけるだろうか。

しかもC列だけれどA列が無いので、実質2列目。隣が空いていたので隣へ乗り出して寝転がって観たけれど、それでもスクリーンが視界に入りきらないし、真下から見上げる状態なのでスクリーンが光ってよく見えないという悲惨な席だった。

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李小龍生誕84周年記念イベント 陳福慶氏トーク『我係Thomas! 俺はトーマス!』

李小龍生誕84周年記念イベント 陳福慶氏トーク『我係Thomas! 俺はトーマス!』

2024年11月27日 李小龍會イベント

李小龍生誕84周年記念イベント 陳福慶氏トーク『我係Thomas! / 俺はトーマス!』

龍哥のお誕生日が水曜日という平日ど真ん中だったので、お勤めの方も参加できるようにと夜8時から香港電影資料館にてトークのみ開催。

話者は複数の龍哥作品に出演した Thomas Chan 陳福慶氏。『猛龍過江 The Way of The Dragon ドラゴンへの

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散步香港136 < 赤柱 / Hong Kong Sea School 香港航海學校 >『The Orphan / 人海孤鴻』拍攝地

散步香港136 < 赤柱 / Hong Kong Sea School 香港航海學校 >『The Orphan / 人海孤鴻』拍攝地

2024年11月23日、Hong Kong Sea School 香港航海學校の Open Campus Day に行ってきた。実はここ、李小龍主演『The Orphan / 人海孤鴻』(1960) の拍攝地なのである。

そうそうない Open Campus Day ということで李小龍會で事前に連絡を取り、李小龍生誕84周年記念イベントその1として会員一同で参観させていただくことになった。

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