見出し画像

【F***YOUと車の窓から叫んだ日の思い出】

Hola~アスキです!
今日はちょっと思い出話。

最初にマイアミ来て3か月くらいかなぁ~、Stay Homeの自粛生活が長く、当初の結婚の予定も区役所が閉まってしまい、いつ再開するかの目途が誰に聞いても分からなくて、私もこれからどうなるのかという不安が迫っていた時の頃。

ジャンとのことでもそういう私のモヤモヤが伝わっているのかと疑うほど、彼はマイペースに過ごしている毎日でさらにイライラしていた私。
車で買い出しに行っていた際に、車の中で私がずっと黙っていたので
「どうしたの?」と言われ「なんでもない」と答える私。
もちろん何でもなくないんですよね、でも完結に話せるほどクリアな話ではなく色々なことでモヤモヤしていて、全て霧がかって見えていた私
車から降りてスーパーの中でもジャンがしきりに「どうしたの?」というのでその言葉にピキーンと来てしまい、
「なんでもないって言ってるでしょ!!!」と怒ると
「明らかに何でもなくないじゃん、その態度。」と言われるので
「そうやって、ツンツンつつくみたいにずっと言い続けるからだよ。放っておいてほしい。」というと
「そういうの、ものすごい子供っぽいよ。アスキがそういう人だとは思わなかった。」と言われたので、さらにカチンときてそこからはブワァ~とまくしたてるように不満を吠えまくった私。
そうすると「お願いだから、お店だから皆がびっくりするからそんな興奮しないで。静かにしてください。」と言われ、
「あなたが聞きたがったんでしょ~!!」とさらにキレる私。
でも確かに公共の場なので、もうここからずっと沈黙の私。
でも自分の声も、体もあらゆる感情でワナワナ震えているのを感じる私。
やかんの沸騰でピュワ~っと音と共に湯気が出る、まさに沸点の私になっていました


ようやく買い物を終えて、車に戻って運転し始めるとジャンが
「はい、今ならもう話していいよ、思いを存分に、うっぷんがあるなら今晴らして。叫んでもいいよ。」
と言われたので、本当に思わず車の窓を全開に開けて
「F*** Y O U~~~~~~~~~!!!!!」と叫んだ私
。笑
なんでそんな行動をしたのかはその時も今も分からないです
でもそれくらい溜まっていたものがあり、コントロールしていたはずのものが彼につつかれてハジけてしまい、そんな衝撃的な行動に走ったのでしょう。
ジャンももう笑うというか、「気が晴れた?」と言われて
「晴れません!!」と返し、その後もガッツリ文句を放った私でした。

今考えたら笑い話なんだけれど、その時はものすごい本気。(私は基本的にいつも本気というか一生懸命になってしまうタイプ笑)
自分でもそんな叫んだことなんてなかったので、そんな行動に出た自分にもビックリ。
自分でも知らない自分の弱さやもろさ、自分への恐怖心も芽生え、結構この時は悩んだのでした。(もちろんジャンにも気ちがい呼ばわりされるしね。)
そう考えると、そういう喧嘩や仰天することはさすがに最近はないなぁ~と、ちょっとは成長して落ち着いたんだ、と思うのでした。

でも最初の3か月は慣れること、相手のルールややり方を習うことに集中してしまい、自分のやり方をほぼ封じ込めたために、自分が自分でなくなってしまうような、どんどんと自分のアイデンティティを失っているような感覚になっていたのはあります。
相手のやり方に習っても習っても、次から次へさらにリクエストが来るので
「どこまでやればいいの?どこまでやるべきなの?」という気持ちになっていましたね。

最近は私もその場で違うと思えば言えるようになったし、彼も前ほど1つ1つにリクエストせず、私に任せてくれるようになったので、バランスが取れるようになりました。

もう二度と車の中から「F***You」と叫ぶことがないようしたいです。笑

ではHasta Manana!













マイアミにいて、アーティストとしての夢の実現のために日々精進しているので、応援したいな、と思う方、是非応援お願いします~! 皆さんのサポート無駄にしないよう頑張ります!