好きだから断つという事(SNSとの付き合い方)
「ちょっと止まろうかな。」そう思った日。
YouTubeで、とても素敵な人を知り、その人のSNSを見たり、LIVE配信にコメントをしたり、音声配信を聴いたりして、コメントを返してくれたりする事が嬉しくて、あっちもこっちも行って、なんだか忙しない私になっていた。
「わたし今、何してるんだっけ?」
人のコメントに1人で勝手に焦って、私も、私も、私もーって気持ちになってしまい、わちゃわちゃしていたら私の中にふと問いが出てきた。
「これは私のしたい事?」
違うね。だっていつの間にか「私」が置き去りになっている。
そう感じて少し離れてみたSNS。
そうしたら、前よりうんと自由に見られて、より深くに沁み込んだり、心地よく聴いたりできて、ますますその人の事をスキになった。
あぁゆっくり見られてなかったな。
じっくり聴けてなかったな。
全然活かせてなかったな。
全部、ぜーんぶ見たい、聴きたい、コメントもしたい、見逃したくないって、コンプリートしようとしていたけど、私の身体はひとつだけ。
憧れているからこそ、その人に教えてもらったことを、ゆっくり私自身に活かしていこう。勝手に私が、わちゃわちゃ飛び込んでいただけだった。
好きだから断つ。
我慢はしないけど、少し減らす。その人はきっと、満面の笑みでこう言ってくれる。
「ダウンワードドッグで待ち合わせ」
いつでもウェルカムに両手を広げて、待っていてくれる。いつも笑顔で「時々毒も吐くよー」と言いながら大笑いする。何だか自由で、眩しいくらい自然で、だからたまらなく好きなんです。
私は私の距離感で、これから先も楽しんで行こうと思う。だって彼女の配信もヨガも、瞑想も、わたしの心と身体が喜んでいるのが分かるから。
いいなと思ったら応援しよう!
人のことは分かるのに、自分のことは全くダメです。サポート・招待を受けると、心の底から喜びます。どうぞよろしくお願いします。