福祉・防災☆ナイト
昨夜は「福祉・防災☆ナイト」と題して、ケアマネジャー、相談支援専門員、民生委員児童委員、社会福祉協議会、行政が集まって要配慮者の防災対策について意見交流する会を行いました。
初めての試みで、どんな雰囲気になるのか心配なところもありましたが、総計36名の方に出席していただき、とても活気のある良い会にすることができました。
今回のイベントは、庁内の福祉部局・防災部局が、避難行動要支援者の個別避難計画作成に向けて検討する中で、関係者の「顔の見える関係」を築くことの重要性を感じ、福祉部局の方から提案があって実現しました。
また、僕は提案を受けてイベント全体の企画を行っただけで、関係者への呼びかけの部分についても、福祉部局や関係団体の代表者を中心に全て行っていただきました。
本当にたくさんの方々に事前に動いていただいたことで、成功させることができたイベントでした。
昨日のイベントでは、要配慮者の支援に関わる方々それぞれに抱えている課題を共有することがメインでした。
「行政あるある」ですが、このまま行くと、「ワークショップで活発な意見交換ができたものの、そこで出た意見がどのように施策に反映されているのか分からない」という事態になりかねません。
なので、昨日のイベントの余韻に浸るのではなく、すぐに次の回に向けて動き出さなければならないと思っています。
次は、出てきた課題をどのように解決していくのかという具体的な話や、今後、市として本格的に取り組む個別避難計画作成に向けての認識共有をする場にできればいいなと思います。