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社員をAI化!? 社内ハッカソン体験記
採用・研修担当の佐藤です。
先週末に社内ハッカソンを開催しました!記憶が新しいうちに、非エンジニアの目から見たハッカソンをレポートします!
※ハッカソンとは・・
「ハック(Hack)」と「マラソン(Marathon)」を組み合わせた造語。
その日の参加者でチームを組み、テーマに沿った企画を考えて開発・発表を行うイベントです。
はじまりは鶴の一声から
6月のある日、社内のスーパーエンジニアが「寺子屋Sonix!寺子屋Sonixはどこ?」と言いながら現れました。
▽ スーパーエンジニア立花。最近社内でTech barも営業中!
▽ 寺子屋Sonixとは研修チームのこと
話を聞いてみると、「ChatGPTを使ったハッカソンを開催したい」という熱い企画でした。創業期から2019年頃までは盛んに行っていたハッカソン。ソニックスのオフィスで開催の際には社外の方も参加OKだったり、産学連携をしている会津大学様でも開催していました。
業務で忙しく、エンジニア主催のハッカソンはちょっと難しそう(でもやりたい!)。それなら運営は寺子屋Sonixで!ということで、善は急げ。寺子屋Sonixが運営する第一回ハッカソンは翌月の7/22(土)に決定しました!
二週間前から全社に募集をかけ、集まったのは13名のエンジニア(残念ながら当日病欠1名)と運営の寺子屋Sonixから2名。
好奇心旺盛な面々が集合し、ソニックスのハッカソンには初参加の若手も多数集まりました。4月に入社した新卒社員も4名が参加してくれました。
当日の流れ
当日は11:00にオフィスに集合し、18:00に発表会を始めることだけは決まっていました。
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一日の流れはこんな感じです。
チームが決まったら、発表会まではチームごとに計画を立てて進めます。ランチもチームごとに好きな時間にとります。
11:00 集合(自己紹介・チーム分け)
※その後はチームごと
アイデア出し/ランチ/設計・コーディング/資料作り
18:00 発表会
終わり次第 懇親会
今回は3名ずつ4チームに分かれました。
普段はどうしても同じ案件の人と関わることが多くなりますが、くじ引きでチームを決めたので、普段やりとりのない人とも速やかな合意形成が求められます。
最初はドキドキしつつも、すぐに協力して取り組んでいました。
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大体のチームが企画のキリの良いところでランチに出かけ、午後はコーディングの試行錯誤と資料作成に集中していたようです。見ていて感じたのは、比重がアイデア出しにあることでした。
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余談ですが、当日誕生日の参加者のために、予定があって参加できなかった社員が差し入れのドーナツを届けてくれました!
愛情深い社員が多いです。BIG感謝!
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お待ちかねの発表会!
ランチをとったらあっという間に夕方です。「やるしかない!」という緊張感と楽しさが入り混じった高揚感は第一回ならではかもしれません。
発表は大きなスクリーンに映して行われました。
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特に盛り上がっていたのは、ある社員を愛しすぎる余り、AIを使ってその人の特徴を搭載したbotをSlackに実装するという異色の企画。
当人の性格分析、チャット上でどんな言葉遣いをしているか、スタンプの使い方はどんなか、みんなにとってどんな存在なのか等、リサーチをし尽くしていました。
例えば「保険証を忘れた!」とチャットを送ると「一時間ごとにリマインドするね!」と返してくれ、実際にリマインドしてくれたり、他にはスケジュール調整をしてくれる機能なども搭載していました。
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どのチームも、「そんなことできるんだ!?」と驚き・感心がありました。さっそく業務に生かせそうなアイデアも満載で、質疑応答も全チーム盛り上がっていました。
全社員がプレイヤー!
普段マネジャーやリーダーの社員も、この日はプレイヤー!全員が戦力です。
ソニックスのハッカソンを一言で言うと「今持てる知識とアイデアをフル活用して、本気で遊ぶこと」と感じました。一人で立ち向かうのではなく、即席のチームで挑むことによってケミストリーが起こり、「楽しい企み感」が上がるポイントだと思いました。時間が短いことも、協力したい、面白くしたい、役に立ちたい、あっと言わせたい気持ちを遊び心の方面に引っ張ってくれていそうです。
アイデア出し、資料作成、検証など、非エンジニアにもできることはたくさんあります。筆者はこの日、写真撮影と懇親会の準備を行いましたが、次回はチームに入って参加しようと思います!
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懇親会では、普段ゆっくり話す機会がない人同士も打ち解けていて、新しい人間関係が生まれていました。
第二回以降も鋭意企画中です!
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