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キャッチコピーを考える⑥:番外編
「龍と苺」という漫画がありますが、ご存知ですか?
僕はこの作品に、たまたま出会えたのですが
個人的にはとんでもないと感じた作品のひとつです。
黒澤明監督の『夢』を初めて見た時と同じくらい
破茶滅茶な展開に脳を揺さぶられた作品の一つです。
完結していないリアルタイムな作品でもあるし
ネタバレになってしまうため詳細は語れませんが
現時点での最新刊(2025年2月現在)が驚きの展開でした。
<泣いた直後に、泣いたことを後悔するほどの奇天烈な展開が>
「ハイキュー」というバレーボールの漫画にも
個人的には通じることがあるのだけれども
ある種『展開のスピード感』が尋常ではないのです。
例えば、天才的な才能を持つ主人公がいます。
でも主人公の荒削りは否めない。
いわゆるストーリー的には
主人公の成長を軸として展開するジャンルです。
昭和や平成の天才的な主人公の物語は
それこそハリーポッターもよろしく
緩やかに成長する糧を物語るものがほとんどでした。
でも、最近のストーリーテリングは違うのですね,,,
かつて三池崇史監督作品の「DEAD or ALAIVE」の
最後のプロットを見た瞬間、脳を殴られたような強引な展開に
予想外・想定外の驚愕を憶えたように
近年では、とてつもない展開・とてつもない強引さに引き込む
作品によくよく出会うことがあります。
P.S.
突然の熱量の勢いで書き綴ったので文章的には稚拙ですし、
キャッチコピーとは直接的に関係していませんが、
以下の作品を見ていただければ結果的にキャッチコピー考察に
繋がるとか繋がらないとか。
漫画『龍と苺』
漫画『ハイキュー』
映画『DEAD or ALAIVE』
ちなみに昨年のマイベストは『映画:ルックバック』でした。
おわり