マデイラに来てよかったこと(食べ物編)
トップ画像は、家のベランダからの写真です☀️
私は日本で、ほとんど外食ができませんでした。
理由は、酵母のアレルギーと胸腺(免疫細胞を作る所)の自己免疫疾患です。
この原因がわかるまで4年近くかかりました。
20代後半、パンやお菓子が大好きで、パン屋さんで働くようになりました。
2年くらい経った頃から、体調が悪くなりだし、病院へ行っても原因がわからず、どんどん悪くなっていき、ついにはパニック障害を併発しました。(私のパニック障害はアレルギーとの深い関わりがありました)
アレルギーは酵母ですが、酵母が育つために必要となる糖類(砂糖だけではなく、果物や蜂蜜など)が食べれなくなり、
そのうちに、乳製品や発酵食品、添加物を食べても症状が出ていることがわかりました。
そんなアレルギー持ちの私が、マデイラに来てよかったと思う食べ物に関連することについて書いてみようと思います。
海外では、アレルギーを伝えることは当たり前
日本でアレルギーを伝えると、めんどくさがられたり、これくらい大丈夫だろう。と言うような態度を取られたことが、何度もありました。
メジャーではないアレルギーへの理解が少なかったように思います。
そのうち、伝えることが億劫になり、外食を控えるようになりました。
海外では宗教上食べれないものがある人もいるし、聞いたことのない病気の人もいるし、自分のポリシーで食べない人もいる。
いろんな人が、当たり前に沢山いるので、
聞いたことないアレルギーでも、アレルギーに対しての認識がちゃんとあり、わからない時はちゃんと調べてくれるし、めんどくさがられることがありません。
なので、伝えづらいと言うことが、無くなりました。
食べれない物を「〇〇抜きで」といいやすい
日本でまだ、食べれそうな物を見つけてはトライしていた時
お好み焼き屋で、「ソース抜きで」というと、何言ってんねん。と言う顔をされ、店員さんに後ろ指を刺されました。(その気持ちもわかりますが)
オランダのラーメン屋でアルバイトをしていた時に、ラーメンの麺抜きで。と言うオーダーを何度か聞きました。
小麦アレルギーの人がラーメンを味わいたいのかもしれないです。
そのことについて、周りの人たちがざわつくこともありません。
上記に書いた通り、海外ではいろんな人が当たり前に沢山いるので、人のことをそこまで気にしないのです。
堂々と、ドレッシングやソースを抜いてもらえます😊
レストランの味付け
日本では、ご飯でも砂糖や味醂、発酵調味料やソースが沢山使われるので、それを避けるのは不可能でした。
マデイラ(マデイラに限らずポルトガルでもオランダでも)では、味付けが塩と胡椒だけのものがあるので、外食が可能となりました🎊本当に嬉しい〜!🎊
肉や魚、野菜など素材そのものが美味しくて安い
マデイラの野菜は、味がぎゅっと詰まっていて、野菜の味がします。
にんじんの味。トマトの味。ジャガイモの味。
全部しっかり味があって、茹でるだけでも本当に美味しいんです。
小さい頃は、日本の野菜もこんな味だったなぁと思い出していました。
そして、安い。
今日は、鳥のもも肉(日本ではクリスマスになると売られている、骨つきの足一本)3本買ったら、2ユーロでした😳250円くらいです。
身が締まっていて美味しかったです🐓
bio商品が安く買える
先日も、マデイラのスーパーマーケットの記事に載せましたが、ヨーロッパはbio商品が日本に比べて安く、種類も豊富だと思います。
私は体質上、少しでも体への負担がないように、できるだけ自然のままの物を取るようにしています。
なので、ヨーロッパのbio商品の安さはとても助かっています😄
以上が、マデイラに来て、食べ物でよかったなぁと思うことでした😄
本日もありがとうございました!
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