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「お金の為に働くこと」は正しいのか【現代の疑問を考える】
こんにちはsomekichiです。
皆さんは何のために働いていますか?
「お金の為だ」という方は多いのではないでしょうか?
内閣府が行っているアンケートでは「働く目的は何か」という問いに対して圧倒的に多かった回答が「お金を得るために働く」だったそうで、51%もの方がそのように答えたそうです。(平成26年度調査)
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このように資本主義である現代では「お金」と「労働」は切っても切れない関係にありますが、一方で「お金の為に働きたくはない」と思っている方も多いと思います。
マイナビさんの調査では「仕事に求めるもの」として
お金派:55.2%
やりがい派:44.8%
というアンケート結果になりました。やはりお金派は強そうですが、負けずとやりがい派も半数程度存在するという事です。
ここからはsomekichi個人の意見として「お金の為に働くこと」について考えてみたいと思います。
お金の為に働くことは悪ではない
「悪ではない=正しい」というと語弊が生まれそうなので、少し補足を入れますと「人によって働く目的は違うので、全てを一括りにして正しい」とは言えないと思っております。ただし、大多数の人においてお金の為に働くことが悪になる事はないと思います。
これはお金の捉え方次第ではないかと個人的には考えておりまして「お金=誰かの役に立った証」として考えるとお金を稼ぐことが楽しくなり、やりがいにも繋がることがあります。
上記のアンケートでは「やりがい」と「お金」を切り離して、相反するように評価をしていますが、私の考えでは必ずしも相反するものではなく、ある程度連動したり、相互に関わり合いがあるのではないかと考えています。
お金を追求しすぎると「自分を見失う可能性も」
但し極端な事例は身を亡ぼすこともあります。
「深夜まで毎日残業する」
「周りの人との約束を反故にしてまで仕事をする」
「人間関係をお金に変える」
など、お金に執着しすぎると、返って「自分の生活が蔑ろになる」こともあります。
何事も「極端は避ける」方がよく、ちゃんと「自分は『お金』をどれくらい必要としているのか」という「自分の満足度」を知っておくと、「どこまでお金を得て、どこまでやりがいを求めればいいのか」が分かってくることもあります。
補足:👆この本はお金のことから仕事のこと。人生のことまで幅広くカバーされていて面白かったので、興味がある方は是非読んでみて下さい!
足るを知る者は富み、努めて行う者は志有り
足るを知る者は富み
努めて行う者は志有り
満足することを知っている者は精神的に豊かであり、
それでいて努力する者にこそ本当の志は宿っている。
と言う意味です。
自分の目指す先はどこなのか、目指す先にはどのようにして向かえばいいのか。お金について、仕事について立ち止まったときはこの老子の言葉を思い出してみるのも良いのかなと思いました。
以上「お金の為に働くこと」は正しいのかを考えてみるnoteでした!
ここまで本記事をご覧いただき有難うございました!
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