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【書籍紹介】地平線を追いかけて満員電車を降りてみた 自分と向き合う物語
こんにちはsomekichiです。
突然ですが、皆さんは人生観に悩んだことありますか?
・自分はこのままでいいの?
・自分が好きになれない
・お金が欲しい
などなど。生きていると悩みというのは無限に湧いて出てきます。
そこで今回は、紀里谷和明さんが著者である「地平線を追いかけて満員電車を降りてみた 自分と向き合う物語」を読みましたので、紹介やら感想などをご紹介していければと思います。
悩みの根本から解決してくれる本
この書籍の大きな特徴の一つとしてsomekichiが感じたのは、「悩みを解決するに共通する考え方が数多く語られている」ということです。
共通するということは、つまり根本的な「気持ち」の部分に対しての解決策が本書の魅力な訳ですが、上記で紹介されているような「お金」の話や「夢」の話、「才能」の話などについて語ってくれています。
比べないこと
あえてこの書籍の中で印象に残っていることを挙げるとすると、「他と自分を比べないこと」です。
価値観は人によって大きく変わります。自分が良いと思ったものでも、他人にとっては嫌いなものかもしれません。
そんな人によって偏りがある価値観の集合から作られた「常識」という尺度や他人自体と自分を比べてしまうことに果たして意味はあるのでしょうか?
そんな、普段生活していても考えないことを本書は提示してくれます。
対話形式で進む物語
本書は全5話で、1話1話が独立した物語になっています。
基本的に「悩める相談者」と「劇場の支配人」の対話を経て、支配人が相談者に問いかけていくような形で、物語は進みます。
そして、本書の魅力は「支配人」の問いにあります。言い表すのは難しいのですが、「突かれると痛い」ところを的確に質問してきます。その問いが鋭いのなんの。読んでいるだけですがドキッとさせられました。
人生に閉塞感を感じている人へ
人生がつまらないなぁ...とか毎日が同じことの繰り返しだなぁ...
って感覚がある方や、何者かになりたくてなれない...そんな方に本書をオススメしたいです。
特にクォーターライフクライシスが訪れる20代後半〜30代前半の方々には特にオススメです。
2021年1月12日現在、Kindle Unlimitedに加入すれば読み放題対象なので、是非お時間がある方は読んでみてはいかがでしょうか?
※ちなみに4時間ほどで読むことができました(somekichi比)
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