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QCDを意識して仕事をしてみよう

こんにちはsomekichiです!

皆さんは「QCD」という言葉をご存じでしょうか?

Quality(品質)
Cost(コスト)
Delivery(納期)

QCDとはこの3つの単語の頭文字を取ったもので、製造業の生産管理を行う上での重要な要素になります。しかし、製造業以外の仕事でもこの3つの観点は参考になることがあります。

そんな「QCD」についてsomekichiの考え方を今回は紹介していきたいと思います!


品質を保つ:Quality

品質のというものは、製品だけではなく「サービス」にも当てはまります。品質が低いと、サービスや製品への信用度が下がり需要が無くなってしまいます。

品質というものはQCDの中では最も「抽象的」であり「計測する」ことが難しい尺度ですが、それ故に色んなアプローチで改善を図ることができます。

個人レベルで実施できることとしては、

・作ったもののテストを工夫する
・定期的な振り返りや改善点の提案

などが挙げられます。品質を上げることができるのはそれだけで大きな価値を生みますので、そういった経験値は自分のキャリアの一つの軸になっていくのではないかとsomekichiは考えています。


コストを抑える:Cost

「コスト削減を徹底しましょう!」と耳にタコができるほど聞いている人もいらっしゃるかもしれません。もちろんの事「コストを抑える」ということも仕事をする上で重要です。

コストは自分の「成果」をアピールする時に最も表現しやすい数値です。例えば、「~~を自動化した」「~~をマニュアル化した」「~~の運用を改善した」などなどの仕事から「コスト削減」につなげることができたりもします。

ただし、コスト削減にも「限界」はありますので、限界を見極めて「コストをかけるべきところと削減すべきところを見極める」ことが重要です。


納期を短く:Delivery

こちらも仕事をする上で重要な観点です。当たり前ですが、納期が短ければ短いほど、多く早く仕事をこなすことができるので、その分成果につながることが多いです。

実験的な活動や、挑戦的な仕事は「納期を短く」して挑戦回数を多くすることがセオリーです。また、逆に納期を短くしすぎると品質が下がってしまうこともあるので、気を付けましょう。

個人的には「納期を意識するための工夫」として、

・日々の進捗を数値化する
・「中間成果物」を設定し納期に対して間に合うかを考えてみる

上記のようなことをお勧めしたいです。


最後に

このnoteでここまでお話させていただきました通り、様々な仕事の領域でQCDを意識することで、より良い成果を出すことができる可能性が高まります。

しかし、重要なのは「どれを強みとするか」です。もちろん全てを両立させることができるのであれば、それが最善なのですが、中々そうはいきません。

QCDの中でも「優先度」を決めて、どの部分に注力すべきかは、実施しているサービスや作る製品によって変わってくるかと思いますので、この記事をきっかけに考えてみては如何でしょうか!?

ここまで、本記事をご覧いただき有難うございました!

他にもおすすめの記事と書籍を下に紹介しておきますので、よろしければご覧ください!


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