お金とは…💰お金の一般的な歴史と、私にとってのお金🌸
「お金」は、今や私達の生活になくてはならない存在ですが、どうやって誕生したか、ご存知ですか?
お金は、価値の基準となり、みなが共通として認める価値のあるものです。
お金の機能は、主に3つ
①欲しいものと交換できる。
②その価値を長く貯蔵できる。
③簡単に持ち運べる。
と、利便性の高いものです。
ここまで洗練された「お金」という存在は、先人の知恵の賜物です。
「お金」がどうやってここまで進化してきたか、以下にざっくばらんにまとめてみました。
人類が約1万年前に農耕を始め、計画的な食料の確保ができるようになり、人口も増え、国家が誕生しました。
国家は国を統治する為に、税を穀物で徴収します。
複雑な税収を記録する為に、文字が発明されたと言われています。
集めた税・穀物は、運ぶのも管理するのも大変。
そこで、硬貨が誕生したというわけです。
硬貨の誕生以前は、物々交換の延長にある、「物品貨幣」で、穀物や塩、家畜、布など、誰もが欲しがるものを用いていました。それ自体が実用品として活用できるものでしたが、保存や持ち運びが大変だという難点がありました。
そこで、貴重な貝や鯨の歯、貴金属など、希少価値の高いものを用いるようになりました。
貴金属の重量を均一にして成型した「金属貨幣=硬貨」が、紀元前7世紀、現在のトルコにあった王国リディアで、初めて誕生しました。
それが、ギリシア・ローマ世界に広がり、長い間硬貨の時代が続きます。
しかし、硬貨は重く、それ自体に貴金属としての価値がある為、運搬が大変で盗まれるおそれもありました。
そこで、17世紀のヨーロッパで生み出されたのが、銀行が発行する銀行券、「貨幣」です。
「貨幣」は、ただの紙切れですが、人々がその価値を信じることで、お金として流通することができます。
それが、「信用貨幣」の誕生です。
今や、私たちは現金がなくても銀行等の口座間や、ネット上でやり取りできる「デジタルマネー」を利用しています。
これからも、利便性や社会の発展を求めて、お金の形も進化していくことと思いますが、こうやって進化した過程を知ると、興味深いですね💰✨
🌸💰🌸
私は小さい頃から「貨幣」より「硬貨」が好きでした。
大きくなって、価値が解ると、順位は逆転しましたが、何となくお金=硬貨・コインの印象が強くて、今でも、札束より、コインジャラジャラが好きです(笑)
お金って、機能美のかたまりだと思います✨
話は変わりますが、災害大国日本なので…硬貨はお釣りの心配等無いように、一定数確保しています。
なんでか、仕事柄必要無いのにコインカウンターまで購入して満足してます。
学校で集金をその場で確認するのに無駄に使っていたりして…。
児童は珍しがって喜んでました(笑)
やっぱりお金、大好きみたいです。😁
でも、お金は所詮お金です。
価値が無くなればただの紙切れ…金属の塊。
1番の投資は自己投資、家族投資、子ども投資。
わが家は、私が退職して、大黒柱2本から、1本となり、夫婦の収入は激減しましたが、家族のクオリティライフは激増しました✨