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【フランス日記】かぼちゃフェス🎃 初めてのアイシングクッキー作り

最近日本語が怪しくなって来たなと感じる、日本出国3ヶ月の作者です。
それはさておき、先日LyonでFestival des courges(かぼちゃフェスティバル)が行われました。
かぼちゃをはじめとする秋の味覚が大好きな私は名前から惹かれたので、友達と行ってきました。

※ただの日記です。
自分の記録用と日本語維持の為に記載しています。人様にお見せするような文章とはなっておりませんが某26歳の日記に興味のある方はどうぞです。

かぼちゃの豊富なラインナップ

かぼちゃフェスティバルだけあって、見たこともないようなかぼちゃが沢山販売されていました。

様々なかぼちゃ
かぼちゃ以外の野菜も販売されています

食欲の秋にまつわるブース

地域のパン屋さんが出展しているブース
かぼちゃデザインのブリオッシュ

未だにユーロを脳内で即円換算してしまう作者には手が出ませんでしたが、見た目も可愛くて食欲をそそりまくるブリオッシュを発見。

ジャム(Confiture)専門店が出店するブース
かぼちゃフェスだけあってかぼちゃ関連ジャムがズラリ
「リンゴx柚子」「梨xオレンジxチョコ」「ダークチョコxラズベリー」等、翻訳してるだけでお腹が鳴るその他珍しい味のジャム

友達の話によるとこの「CONFITURE BRUNETON」はフランスでは有名な賞を受賞したシェフのジャムだそうです。
そのシェフ本人がブースにも出向いていました(写真三枚目の右に映っている方)。

芸術の秋にまつわるブース

目の前でレベルの高いかぼちゃ彫りアートが完成されていきます

スポーツの秋にまつわるブース

子供から大人まで体を動かせる遊び場的なエリアもありました。

Twisterと言う遊びのかぼちゃ版

環境や自然にまつわるブース


かぼちゃの葉やその他植物の葉について紹介するブース
かぼちゃが至る所に飾られています

初めてのアイシングクッキーに挑戦

オリジナルのアイシングクッキー制作を体験できるブースがあったので参加してみました。

「Art du biscuit」直訳すると「クッキー(の)美術」
待ち時間もある大人気ブースでした

かぼちゃ、魔女、フランケンシュタインなど…ハロウィンにまつわる形のクッキーにアイシングデコレーションをするワークショップ。

かぼちゃの型に挑戦する作者
猫の型に挑戦する友人

私はかぼちゃの型を選びましたが、性格が720度ねじ曲がっているので選んだ時からかぼちゃを塗る気はなく…
限られたアイシングカラー(白、黄色、オレンジ、紫、黒)から召喚可能なキャラクターを思い浮かべ、アイシングペンを手に取ります。

下書きガン無視で突き進む作者
下書きに沿ってちゃんとクッキーづくりをする友人
真剣そのものです

友達を少々待たせながらも、オリジナルクッキーが完成しました。

左:友達作の友達の愛猫ちゃん、右:作者作のヒトモシ(ポケモン)

制作時間は10分程だったと思いますが、現実を忘れて没頭していました。心から楽しんでしまいました。
ポケモン最高。(そっちかい)

「節約」の2文字が板につきすぎている私にとって、ワークショップの参加費4.50€ は中々高額ですが、交際費だと思って…惜しまず…支払いました。
結果、クッキー作り体験+完成したクッキーのデザイン(こんな見た目のアイシングクッキーをフランスで購入するとすれば3€くらいはしそうなので...)+クッキーの味など食べ物的価値を踏まえると、この4.50€ 体験はお値段以上だったと自信を持って言えます。

オリジナルヒトモシxかぼちゃクッキー 円換算すると約740円 (高っ)

本日の感想

無料で訪れられるお祭りや、気軽に参加できるワークショップが多いのはフランスの魅力だなと思いました。

日本に住んでいた頃は地域のイベントに目を向けられず、また仕事のスケジュールによりただただ認知&参加できなかっただけの可能性もありますが、
Lyonでは毎週何かしらのイベントやワークショップが街のどこかでは行われている程イベント尽くしです。
ゲーセン、カラオケ、お笑いの劇場、テーマパーク…などの娯楽面では日本はエンタメの質も数も、くらべものにならない程他国に比べ数段も勝りますが、こう言った地域アクティビティ的な物は日本と比較するとフランスの方がより身近に感じます。

フランスの新たな魅力を再認識できた有意義な一日でした。

記憶を辿って描いたヒトモシは口元が少し違いました...無念。

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