見出し画像

「部署間の連携」の生み出し方。

こんにちは!
株式会社ソリューションの永坂です!

このマガジンでは
・人との関係性改善に特化した会社は社内で
 どんな取り組みをしているのか?
・理念浸透のためにどんなことをしているのか?
・どんな人が働いているのか?
などを月に1回、若手社員の目線からお伝えしています

今回は番外編として堤ではなく、新卒3年目コンサルティング事業部の永坂がお届けいたします!


早速ですが、皆さんの会社には「ジョブローテーション」 ってありますか?

一定期間、自分が普段いる部署とは別の部署の仕事を体験する、アレです。

「若い時にやったな~」
という方もいれば、
「そんなのうちにはない」
という方もいるのではと思います。

最近、私が担当している小売業の企業様でも、2つある店舗で、将来的に仕組みや運営方法を統一化させていくために、普段行き来することのないスタッフを、2週間交換するという取り組みをしたとお話をお聞きしました。

そんなジョブローテーションですが、実は弊社でも、実施してみました!

私は現在入社3年目で、普段は営業とお客様へのコンサルティングを行う、平たく言えば「外勤・現場」の仕事をしている社員です。

そんな私がジョブローテーションで行ったのは、営業企画・マーケティングを行う、ブランディング事業部。平たく言えば、バックオフィスの業務を行う事業部です。

先日、弊社ブランディング事業部の堤が、私が普段いる営業コンサルティング事業部を体験した記事もあるので、よければこちらも見てみてくださいね!

▶バックオフィス社員が体験!【営業ってどんな仕事?】

今回2日間という短い期間のジョブローテーションでしたが、行ってみた感想としては、「見えていなかったことが見えて、とてもいい機会だった」と感じました。

というのも、どの会社でもあるあるだと思いますが、弊社にも、

「コンサルが、ブランディングの依頼をやってくれない!」
「ブランディングにもっと動いてもらわないと、私たちばかりが大変!」

といった水面下のお互いの認識は、少なからずあるからです。


もっとやってくれたらいいのに。と思ってしまいがち

ここまで普段喧嘩になることはないですが、お互いどこか相手のせいにしてしまう時ってありますよね…。

人間だれしも、隣の芝が青く見えるものです。(笑)


まさにこんな状況。青い。

お客様との対応に追われたり、数字の責任を持ちながら提案に臨む日々を過ごしていると、ふとブランディングは楽そうだなーと思ってしまう時もあります。(すみません)

でも冷静になって考えれば、

本来は、お互いの役割は違えど、目指しているものは同じはずです。

ブランディング事業部がマーケティング活動をしてくれなかったら、私たちは「テレアポ!飛び込み営業!」といったマンパワー営業で何とかするしかなくなってしまい、限界はありますし、会社の業績も伸びません。


それはしんどい…。

効率よく、私たちを求めているお客様に出会うために大切なのが、ブランディングやマーケティングですよね。

だからこそ、「もっと2つの事業部が協力できる方法を見つけよう!!」という気持ちで臨んだジョブローテーションでした。

さてさて、前置きが長くなりましたが、

2日間で私が行った業務は、こちらです!

・自社の採用オファー送信 5名
・小冊子修正(3冊)
・リスト精査 50件
・セミナーFAXDMの作成・打ち合わせ
・チラシの作成・打ち合わせ
・DMで使用するキャッチコピー作成
・メルマガ添削
・notoの執筆

自社の採用活動の一部から、お客様に送るDMやチラシの作成といったデザイン系の業務、文章作成など、幅広く体験をしました。

やってみて感じたこととしては、普段私たちは、お客様に連絡や口頭で、自社のサービスの内容や、お悩みに対する回答をお伝えしているのですが、

いざそれを文字やデザインで多くの人に伝えようと思うと、なかなかこれが難しい…。

「多くの方に届ける」難しさを経験しました。

また、弊社の作成するチラシは毎回デザインやカラーの系統がバラバラなのですが、それを疑問に思い、ブランディング事業部の責任者に質問したところ、

「このチラシを持って行く人(コンサルティング事業部のメンバー)の印象と乖離がないように、カラフルなチラシにしています~~」

という回答が。
※弊社は平均年齢、約28歳の若い組織なのです・・・

過去チラシの1部。ポップな色味ですよね。


そんな意図だったんだ!!初耳!!!!
となりました。


驚きを隠せない私

社内にある広報物が、どんな意図でデザインされているかを、現場で使う人間は知らないというのも、あるあるかもしれませんね。

そのように、

「もっとそれ、お互い知っていたら活用できるのでは???」と思うことがじゃんじゃん見つかる2日間となりました。

さて、まとめになりますが、ジョブローテーションの目的は、もちろん一つは人材育成(ジェネラリストの育成)だと思いますが、

「部署間で盲目になってしまっている、協力ポイントを見つける」

という意味でも、とても効果があるなと感じました。

それぞれの部署が、それぞれの聖域のようになってしまい、お互い突っ込みを入れづらい・・・

そんな企業も多いのではと思います。

ブラックボックス化してしまう前に、定期的にジョブローテーションを行い、盲目になってしまっている部分を明るみに出す、という取り組みはとても大切だなと感じました。

部署は違えど、同じ会社なので。



そんな気づきの多い、ジョブローテーション体験でした。

何かご参考になりましたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

ソリューション 永坂

永坂のプロフィールはこちら!



いいなと思ったら応援しよう!

ソリューション
よろしければ、サポートをお願いします。いただいたサポートはコンテンツ発信の充実に使わせていただきます。

この記事が参加している募集