【旅行記】どこかにビューンで行く仲春の八戸 Vol.1
1.どこかにビューン
2024年3月10日〜12日にかけて青森県は八戸市に旅行へ行ってきました。
なぜ八戸かというと
JR東日本「どこかにビューン」を利用して、八戸が行き先に決まったからです!
仙台駅からはJREポイント5000ptから「どこかにビューン」を利用できますが、昨年の買い物の実績でS-PAL仙台からクーポン頂いたので、なんと2000ptで利用できました。仙台←→八戸往復が2000ポイントだなんて!
ということで、八戸へ。
仙台から八戸は、東北新幹線「はやぶさ」で70分ちょっとでついちゃいます。
盛岡へも40分だったけど、八戸まで70分ちょっとだなんてびっくりします。
車だと3時間半から4時間はかかります。
同じ東北だから…なんて思っていたら甘かった。さすが本州北端。
寒かったです。ダウンとか冬物多めに持っていってよかった。
今年は2月末に三陸では異例の大雪だったらしく、八戸にしてはだいぶ雪が積もっていました。あれ?こんなに雪多いのって感じ。
「おんであんした」とかって盛岡みたい。盛岡は「おでんせ」かな。
2.八戸線
東北新幹線が停まるのは、JR八戸駅ですが、八戸市の繁華街は
JR八戸線の本八戸駅になります。
新幹線から降りて駅員さんたちが八戸線への誘導を必死に行っています。
が、トラップが!なんと八戸線はSuica使えません!
現金精算です。
盲腸線だし、しょうがないとは思うけど新幹線から降りてSuica使えないって…どこかにビューンのチケットだってモバイルSuicaに紐付けてきたのに。これが第三セクターの青い森鉄道というなら話がわかるのですが。
ちなみに券売機での購入がほとんどみたいですが、窓口でも切符が買えました。これにはびっくり!
八戸→本八戸まで9分くらいでした。
帰るときに気づいたのですが、JR八戸駅から市街地や八食センターに向かうバスが多数運行されているようです。バスだと八戸線より時間がかかるのかもしれませんが、電子マネーも使えるし、時間によってはバスのほうが便利かな?と感じました。そう思った理由は後ほど。
3.バスの街?八戸
本八戸駅から宿泊先のホテルへ行き、荷物を預けランチへ。
ブログで見つけたお店で気になったところでした。
いまどきこんなお値段で、こんなにたくさんいいの!?ってくらいたくさん。店長みたいなお兄さんが「ご飯足りなければもっと盛りますからね!」って言ってくれたけど、これでもモリモリ!お腹いっぱいです。
夜も行きたかったけどこの日は行けず、月曜定休ということで今度来たときの楽しみに。
前置きが長くなりました。
腹ごしらえをして、夜に友だちと会う&チェックインまで時間を潰します。
色々目的地に行きたいのですが、車がないと不便な場所に有ります。
ただし八戸市はなんかバスが充実しているようで、ぷらっと乗ったらすぐに目的地につきました。
東北の人間ですので、バスや鉄道なんて自由が効くように動いていないのが当たり前で、周遊バスがある大きな都市ならまだしもと思っていました。
が、八戸は違う、日曜でも街の中心部から郊外に向けて結構なバスが出ています。それも八戸市営や南部バス、岩手県北交通などなんかバス会社も入り乱れてる!
目的地によると思うんですがあちこち、毎時3〜4本出ているんじゃないかと思います。地方にしては多いんじゃないのかな?
結論、八戸市内の移動はバスで問題ありませんでした!
4.懐かしいショッピングセンター
時間つぶしといっては、失礼ですが、一人で八戸に来たら行ってみたかった場所がありました。
4−1.ラピア(長崎屋)
みんな大好き長崎屋!とは言わないかもしれませんが、長崎屋って懐かしくないですか?山形にも天童店がありました。
ただもうだいぶ前に長崎屋の屋号は各地でなくなり、ドン・キホーテになったところが多いですよね。
そんな中で、東北地方の生き残りが八戸のラピアです。
バスターミナルもある立派なショッピングセンターでした。
なにより感動したのは、店内が賑わっている!正直作りは昭和風のショッピングセンターなのに、家族連れを初め老若男女でどこも店内賑わっているんですよ。なんか感動してしまいました。
食品売り場も活気があって、お惣菜とか色々美味しそうなものがたくさん!
ドンキの食品売り場のようでしたが、地域色が濃くて見てて楽しかったですね。
4-2.ピアドゥ(イトーヨーカドー八戸沼館店)
ラピアでこんなチケットを買うと、ピアドゥまで100円で行けました。
バスに揺られること5分ちょっと。ピアドゥにつきました。
なんかでっかいショッピングエリアだぞ!
なんでここに来たいかというと、イトーヨーカドーが首都圏エリアへ経営資源集中のため、遅くても来年には東北や信越、北海道のヨーカドーはなくなってしまいますね。その前に見ておきたかったのです。
それに私が利用していたイトーヨーカドー仙台泉店(アリオ仙台泉)が閉店してしまい、なんかヨーカドーロスになっています。便利だったなぁと。
ということで、ピアドゥに。
最初に入ったエリアはフードコートでしたが、こちらもラピアに負けないくらい満員御礼!賑わっています。
ヨーカドーの方も賑わっているし、本当にこんなににぎわいのあるお店閉店させるの?って感じ。
(仙台泉の店舗もフードコートや食品はいつも賑わっていたんですけどね)
ぱっと店内を眺めます。
ラピアと違って、ヨーカドー単体での運営なのでなんか懐かしい雰囲気でした。ただ仙台泉の店舗は多層階店舗でしたが、ピアドゥは2階建て、90年代後半の開店ということで、ヨーカドーというよりは自分は昔のジャスコの作りを思い出しました。イオンモールじゃなくてイオン◯◯ショッピングセンター名義の本当に「ジャスコ」と銘打っていた店舗
あと感動したのが、ポッポです。
聞いたことあるけど、見たことなかった!
南東北地盤の7&iグループの「ヨークベニマル」では、「ベニーズ」がありますが、ポッポは全然違いました。垢抜けてる!
前にも書きましたが、なんでこんなにいい店舗を閉店しちゃうんだろうか。
ヨーカドーだから成り立っている感じがします。今は採算の取れないGMSだけど適材適所ってならないのかな?
沼館のヨーカドーはロピアにはならないみたいで、仙台泉のようにこの先がきまっていないようでした。
とはいえ、あんな広いエリアに食品スーパーだけ入ってもどうにもならない気がします。GMS業態の衣食住すべてが揃うようなテナントが入るのか。
例えば、秋田県横手市にあるイオン横手店(旧SATY)や山形県東根市のイオン東根店(旧ジャスコ新東根店)はテナントにニトリなど入れてますが、至近距離にあるだろうし。広大なショッピングエリアとして成り立っているのが裏目に出てしまったのか。
イオンモール下田もあるのでまさか居抜きでイオンが出店なんてことはないだろうし。
あのにぎわいを見たら本当に閉店がもったいないです。
と、八戸の2大ショッピングセンターをまわり、八戸市中心部へ戻りホテルへチェックインします。
続きます。
そういえば、ピアドゥから八戸中心部へ向かう際に乗ったバスがなんと板張り!
こんなバス初めてみました。昭和50年代とかでもうとっくになくなったものだと。こんな板張りバスでも電子マネー対応していました。
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