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去年のこの日に残してた下書き


久しぶりにnoteを開いたら、去年のちょうど今日の記録で止まっていた下書きを見つけた。

2023年11月17日の記録

カナダに来て、もうすぐ6ヶ月が経とうとしていて。
細胞は3ヶ月で入れ替わるというから、もう私の身体には、カナダの細胞が流れてるということらしい。

ユーコン川の旅日記も書き進めたいところだけど、やっとPublic libraryにてWifiが繋がったところなので(新しいダウンタウン近くの家はWifiなし生活を堪能中)、今日はつらつらと日々のことを残したいなと思う。

陽がだんだん短くなってきて、秋はものすごいスピードで過ぎていった。
街はもう、雪に降られて、美しい白銀の世界が広がっている。ここが厳寒の地だとしても、突然冬がやってくるわけではなかった。心地よい秋の気候が感じられる日々の中に、徐々に寒い日が増えてきて、その日々も徐々に寒さが厳しくなっていった。寒い冬がとにかく苦手としていた私だけど、今のところそんなに嫌いじゃない。

Yukon river

澄んとした空気に触れると、
呼吸するだけで心の波がクリーンになる気がする。
日照時間が短いからこそ、そんな時に、
日の出の陽の光を浴びただけで身体から
エネルギーがどくどくと湧き上がってくる。

人の優しさや愛に触れた時には、
どんなに寒くても、その愛のエネルギーみたいなものが遮るものなく直接心に刺さってくる感じがする。人間っていいよなぁと思う。

図書館の窓から。まっすぐ太陽の光を浴びてる人がいた
仕事終わりによく寄る図書館

仕事については、好きな場所で働けてありがたい。仕事内容には慣れてきて、インターナショナルな同僚たちとも少しずつ仲良くなれて嬉しい。目標があるので、達成できるように頑張ります✌︎

英語がもっと堪能に、流暢に話せるようになったら良いのになぁと何度思うだろう。自分の話す英語が伝わるかも分からないから、話しかけるのに躊躇する。もうちょっと怖いものなしの性格で、当たって砕けて精神を持っていればと思う。そんなことも、全て自分のメガネを通して、鏡を見て決めつけてるのかなと思う、もう1人の自分もいる。

寒い日に髪の毛とまつ毛が凍るの、ちょっと楽しい


あと、ここ最近で聞いた、大切にしたい言葉。

“好きなことがあったら、
 心に留めておきなさい“

日々過ぎてゆく中で、必ずしも今すぐ好きなことに注力できないかもしれない。
そんな自分でも許してあげる余白を。
心に留めておけば、いつでも好きなことに向き合える。
そして、また向き合うチャンスは自分で作れるかもしれない。


大好きなwhitehorseの町を望める丘