直線2週間、曲線3年
自分が今どんな状態にいるのかを知ることが上達の近道なんじゃないか
そんな話をしたいと思います。
直線->曲線
こちらの本に、シンプルな丸や四角や図形をかいてからディテールを書いていくていうやり方が載っていました。
これが絵が苦手な私からすると非常に新鮮で、他の学習にも応用できるんじゃないかなーと思いました。
直線や図形で大まかにシンプルに書くってことは、全体の構図を捉える、基本原則を知るっていうことだし、曲線やディティールを書くってことは差や個性を出したり、人前に出せる製品にしていくってことだと思います。
これを他ジャンルの学習に当てはめると
・直線や図形で大まかにシンプルにする-> 全体像、基本原則を知る(初心者の段階)
・曲線を書く-> ケーススタディを学ぶ、差や個性を出す(中級者の過程)
おおまかに学習にはこの2つの過程があり、最後に
・基本原則から外れる->独自のオリジナリティ、フレームを作る(上級者の過程)
まあ、守破離ですよね。
「効率的に学ぶ」は存在するのか?
各工程にかかる期間のイメージはこんな感じ。
2週間・・・直線や図形で大まかにシンプルにする-> 全体像、基本原則を知る(初心者の段階)
2,3年・・・曲線を書く-> ケーススタディを学ぶ、差や個性を出す(中級者の過程)
終わりなき道・・・上級者以上
って感じがします。
最近いろんな勉強をして気づくのですが、専門外の周辺知識であれば、全体像、基本原則を知るに集中するといいのではないかということ。自分は作品は作れないけど、プロととりあえず会話ができるのがこのレベルのような気がします。
あの人何でも知ってる!っていうのはいろんな分野の「全体像、基本原則」を熟知しているっていうことだと思います。
あまり深すぎるところまで突っ込まないけど、ちゃんと原則を押さえることで幅広い周辺知識を。2,3年取り組む覚悟で自分の専門分野を開拓するという意識を持ったことで、私の学習は加速しました。
(28m)
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