市川在住エンジニア@UXデザイナー
ITエンジニアがIT技術以外の分野に挑戦したり考えたりするマガジンです。
最近、家電量販店、百貨店などで接客を受けて感じた違和感がありました。 商品は丁寧に説明してくれるのに、 なぜか「ここから買おう!」という気にならないのです。 ネットの方が価格が安いから?NO! 本当は欲しくなかったから?NO! これらの店員さんは、商品知識のプロなのに、商品の売り方を忘れてしまったのではないか?と疑問を思いました。 例えば気になる食器棚を見かけた時に受けた接客はこんな感じ店員:「この商品、気になりますか?」 私「そうですね(えっと気になってるけど何を聞
自分が今どんな状態にいるのかを知ることが上達の近道なんじゃないか そんな話をしたいと思います。 直線->曲線こちらの本に、シンプルな丸や四角や図形をかいてからディテールを書いていくていうやり方が載っていました。 これが絵が苦手な私からすると非常に新鮮で、他の学習にも応用できるんじゃないかなーと思いました。 直線や図形で大まかにシンプルに書くってことは、全体の構図を捉える、基本原則を知るっていうことだし、曲線やディティールを書くってことは差や個性を出したり、人前に出せる製品
バレットジャーナル、GTD、タスクシュートなど、この世の中にはたくさんのタスク管理術があります。 私も最高の管理システムを求めて色々試してきたのですが、どれも全く続かず、いまひとつしっくりきませんでした。なんでだろうと振り返り、変わりのシステムを自己流で開発したという話をします。 Todoリストをいくらこなしても幸せに近づかないそもそもTodoリストのタスクに価値はあるのだろうか?ということです。7つの習慣によると、重要かつ緊急でない領域のことを第二領域というのですが、そ
いきなりですが問題です。 我が家の猫がキッチンに侵入し、食料・餌を狙っています。 あなたならどのように侵入を防ぎますか?我が家は今までは猫をケージに入れる事で対応してきました。しかしこの猫は私を早朝に起こしてくれるので、できればケージに入れずに対応したいと思いました。 やってみた対策1:バリケードを築く キッチンカウンターの上に色々とものを置き、バリケードを作りました。が!!テーブルの上に乗っかられ、そこからのジャンプによって突破されました。 ぶつかった時の衝撃度
twitterやnoteなどでもちょこちょこと話題になっていますが、こちらのコース。全部で7コースあるうちのCourse1(Foundations of User Experience)まで受講完了しました。 内容はどうだったか?一言で言うと「受講して大変よかった」。UXデザイナーという仕事は日本ではまだまだ認知度が低く、エンジニア界隈と比べると体系的な情報は少ないように思います。 最も有益だと感じたのが、キャリアについてのイメージが深まった点。もちろんUXデザイナーとし
1/2より毎日欠かさずnoteを書いてきたのですが、なぜか2日前から連続投稿記録が途絶えてしまったようです。30日まであとちょっとだったのにー!!残念です!! 思い当たる事おそらく、3日前にどうしても書くのがつらくて、ぼやきだけつぶやきました。 しかしあまりみていて自分でも気持ちのいいものではなく、そのつぶやきは削除したんですが、それがいけなかったのかその日は投稿していない事としてシステムに判定されてしまったみたいです。(まあ、当然といえば当然か) 得た教訓noteで連
「強みを伸ばして勝負しよう」 この主張に私は長い間踊らされており、燻り続けたことがあります。 強みを伸ばすだけじゃ壁にぶち当たる ビジネス書にはよく「弱みは気にするな!強みを伸ばせ!」という主張がありますよね。耳障りもいいし、やってみようという気になります。 しかし、この「強みを伸ばそう」という主張には一種の誇張が含まれていると思っています。 どういうことかというと、「強みを伸ばす」というのは苦手から逃げるための口実になりやすいんです。 どの業界、職種でも安定した成果
「運を引き寄せる工夫って必要だよな」 noteを書くようになってそう思うことが増えました。 そもそもnote書くようになったきっかけちょっと背伸びしたキーボードを買った 無性に文章を打ちたくなった とりあえずブログを書いてみることにした ・・・といった感じです。 書くうちにもっと良い文章を書きたくなり、他の人のnote記事も読むようになりました。 みなさんの言葉のチョイスや視点の鋭さにはただただ感服するばかりです。 良い環境に身を置く超一流の偉人の伝記を読むと、皆
※前回の記事の続きです。書き手がコンテンツを書けないのでピボットをした、というところから。 ピボットして気軽に書けるようにしてみたが普段学習している事なら気軽に共有できるのではないか、という事でピボット。しかしまたもや問題が。 他の社員に共有できる学習内容が無い社員が大半でした。 つまり、現場固有の知識はあるが、そこから知識やスキルを一般化して社内に共有するという文化がなかったため、何を書けばいいか分からない、そもそも書くネタが無いという問題に当たりました。 顧客情報
先日、自分達のチームが解散する旨が社内に伝えられました。 社員も幹部も新規事業開発というチャレンジに対して、結果ではなくプロセスに注目して称賛してくださいました。 しかし、我々が新規事業として作ったプロダクトはなぜ失敗したのか。 自分達には何が足りなかったのか。 当然チーム内でも話し合い、ある程度の結論は得たのですが、自分の中でも言語化し、きちんと消化していきたいと思います。 結局どんなプロダクトだったのか?社員のモチベーションを上げる。これが最初に上から課せられた
ある渋谷のカフェに行った時の事。妻に「この店のパンをお土産に買ってきて」と頼まれて一人で初来店しました。その店はカフェスペースが大半を占めており、非常に見た目が洗練されており、お洒落な空間だなぁ〜さすが渋谷と思いました。しかし、なぜかパンを買うまでにめちゃくちゃ混乱したのです。他にパンを買いにきた客がいれば真似ができたのですが、ちょうどパンを買いに来た人は私だけだったのです。 1点目 パン置き場が2ヶ所?パンが2ヶ所の机に置いてある。「おみやげ?」と表現したエリアにはいくつ
クリエイティブって素晴らしいと思う反面、それに対して苦手意識を持っていたりする人がいると感じています。多分、言葉の定義自体がキラキラしたニュアンスを持っているからなんでしょう。私は本職がITエンジニアなんですが、エンジニアだって十分クリエイティブな職業だと思うわけです。別に創作しようよ!とかを無理に勧めたいわけじゃないんですが、変な苦手意識を持つのはちょっと勿体無いんじゃないかと思ってます。 もう一度、クリエイティブという単語を見直してみた20代の頃は音楽漬けでピアノ、DT
デザイン史を学ぶクリティカル・ワーズという本を図書館で見かけて借りたら予想以上にハマってしまいました。 UXデザイナーを目指しているのに「デザイン」って分かりそうで分からない。ちゃんと歴史も知りたいな〜と思っていました。なんとデザイン史って100年ちょっとしか歴史がなくて浅いんですね!でも何かこう、サブカルにも似た得体の知れない情念が渦巻いており、内容は濃いな〜と思ってます。 デザイン = クリエイティブなイメージはどこから?ITエンジニアや非デザイナーの人が「デザインか
サラダ作りはいいぞって話です。 ハマった経緯・きっかけ 以前クリスプという意識高い系のサラダ専門店のページを偶然見つけ、 どんなUXを提供しているのか気になって訪問したのがきっかけ。 行ってみて やっぱり意識高い系でした。注文方法が独特で。予習しておいた方が良いです。高いけど美味い。美味しいけど高い。 自分でなんとか作れないかな?と思い下の書籍に出会います。 www.amazon.co.jp/dp/4416618565 レシピを1品通り作ってみて いや、なんだコレ、
「ルー・テーズ?これまた懐かしい名前を・・・」 と思った人もいるかもしれません。ルー・テーズとは昭和の時代に活躍したアメリカのプロレスラーで「鉄人」の異名を持ち、20世紀最大のレスラーと評価されています。16歳でプロデビュー、21歳で最年少タイトル獲得、最盛期は公式戦936連勝(非公式戦含めると2千戦)という大記録を打ち立てています。 よく梶原作品に出てくるタイガーマスク、空手バカ一台、男の正座など、梶原作品を読んでいると度々登場してくるこの方。「スーパーファイアープロレ
新人研修をしていて思うことがあります。研修中にはあまり能力の差が無いように見えるのに、数年後に見違えるようになって活躍し始める人とほとんど成長していない人がいるんです。才能や能力に大きな差が無いのになんで?と不思議でした。自分なりに色々考えたり観察していた結果、一つありそうだなと思ったのが、発する疑問の数だなと。 例えば、ITの運用現場で 「hoge-web03というサーバーでCPU使用率が70%以上超えた」 というアラートメールが届いたとしましょう。 あまり成長しない新人