2022.03.12【終わりなき旅】
1)メシ
朝食:なし
昼食:
白米
キムチ
大阪王将
回鍋肉
焼き餃子
海老マヨネーズ
おやつ:モンブランどら焼き
夕食:
白米
納豆×2
刺身三種盛り
サーモン
ブリ
中トロ
10種のサラダ
夜食:
チャルメラ
2)おやつ考
私はおやつに対して真剣に向き合うことにしている。
いつもおやつを買うことは決めている。そしておやつを選ぶときはいつも心をときめかせている。そのときめきは点描だ。
買いに行った時の空腹度、疲労感。この後の予定の有無。今の気持ち。時間帯、天気、季節、誰かに話せるかどうか。
自分の場合はこの辺りの要素が複雑に混ざり合う。また日によってその割合も異なる。何とも言えない図柄は私の鼓動を早める。そして足はセブンイレブンに向く。
やっぱり安定のスイーツ、生菓子だろうか。
いやいや、甘いお菓子+しょっぱいスナック菓子も大正義だろう。
レジ横のホットスナックでガツンと胃袋を黙らせる手だってある。
菓子パンのオールラウンダーっぷりを久々に愛でるか?
充実したアイスクリームのラインナップに心は乱れる。
逆におつまみ系で奇襲をかけるのも一興。
そんなことを思いながら、点描はさらなる混迷の様相を見せ、絶頂の時を迎える。今日はモンブランどら焼きが、きっと宇宙で一番。ザ・ドラえもんズのドラリーニョだって納得の組み合わせだろう。家に帰ってコーヒーを入れよう。だってベストアンサーが出たのだから。
3)おやつ察
こんなに悩んだのだが、なんだかイマイチだったのである。
モンブランもどら焼きも両方好きなんだけど、なんか突き抜けない。昔やってたテレビ番組で言うと『キカナイト』みたいな。やりたいことはわかる。勝ち確定の組み合わせのはずなのに、どら焼きの生地の触感のしっかり具合が、栗ペーストとうまく行ってない気がするのだ。
数日後に思い出せないようなおやつを買うべきではない、という書き込みをどこかで見た。確かに言うとおりである。味も印象も薄いようなものは出費に値しない、ということだろう。
ただこうなってしまうと、ほんとにあの時の感覚は合っていたのか?と確かめたくてもう一回買ってしまう気がする。あの時の私が疲れていたのではないだろうか、とか。一口が大きすぎたからこのスイーツにマッチしていなかったのではないか、とか。
私はおやつに対して向き合うことをやめない。
きっとモンブランどら焼きには、私が気づけていない長所がある。
近日中にもう一回購入して、それを確かめたいと思っている。
だって決しておいしくないわけじゃなかったのだ。私の描いていたときめき点描と釣り合わなかったってだけで。待ってろよセブンイレブン。
『キカナイト』は貶められただけっていうね。