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イタリア:ベッルーノで食べたマス料理

2016年の写真フォルダに入っていた写真を見てみた。
すると4枚のイタリアのベッルーノ県で撮影した写真を見つけた。時期は8月。
ベッルーノ(BELLUNO)と聞いてもあまりピンとくる人はいないだろう。イタリア北部ヴェネト州にある県の一つで、人口も少ないが、ユネスコの世界遺産にも登録されているドロミテ山脈の一部になる場所というと、ちょっと知っている人もいるかもしれない。

ここはベッルーノに住む友人に連れて行ってもらった郊外の山の中にある一軒家のレストランで、どうも完全予約制らしかった。というか、毎晩一組しか客をとっていないようだった。その晩ももちろん私たちだけ(6人だった)。実はその頃は確か名前などをメモしておいたように思うのだが、もうどうしても思い出せない。検索してみたのだが、見つからない。もう5年前のこと、もしかしたら無くなっちゃったのかな。

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ここの名物料理はマス料理。建物の外に池と川があり、そこで養殖していて、レストランでいろいろな料理として提供されている。

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↑こちらは前菜。上の方はカルパッチョっぽく確か生。それにフィッシュボールや、焼いたものなどがほんの少しずつ組み合わされて、野菜のグリル焼きと一緒に出てきた。いろいろな調理法で食べられて面白い。

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↑こちらはメインディッシュ。イタリア料理は前菜のアンティパストやパスタ類のプリモは結構いろいろな凝っているものがあるのに、セコンドと呼ばれるメインディッシュは肉でも魚でもシンプルな料理が多い。これもマスの稚魚のフライと、ムニエル風に焼いたもの。シンプルだけど、とても美味しかった。

このレストラン、まだあるのかな。いつか機会があったらまた行ってみた。ここに行く途中で、そういえば鹿が走っているのも車から見えたっけ。